今日はレッズ関連で動きがありました。浦和FW李忠成選手の、横浜FMへの完全移籍が発表になっていました。本人のコメントによれば浦和が契約延長しなかったようで、残念ですが横浜FMで頑張って欲しいです。横浜FMは1トップが課題のポジションで、レギュラーFWのウーゴ・ヴィエイラが退団しており、その後釜の候補でしょう。
李は浦和で5年間プレーしました。広島時代に、李を佐藤寿人の代役の1トップに据えて、後半戦だけで11ゴールというブレイクを実現した恩師ミシャの誘いでした。ミシャがいた当時は李はシャドーの一角と期待されており、動けることとヘディングの強さで浦和の躍進に大きな貢献を見せてくれました。そんな李ですが、ミシャが解任されてシステムが4-1-4-1に変わったことで、影響を受けた選手でした。
4-1-4-1システムでは、シャドーの2枚のポジションにはある程度ボランチの守備をサポートできる選手が適任とされます。もともとFWの李にとって、ボランチの役割を期待するのは厳しかったようで、このポジションに定着した長澤と入れ替わってベンチに置かれることが多くなってしまいました。今季もほとんどがベンチスタートで、たとえ契約延長のオファーをしても移籍を選んだかもしれません。
李の思い出は、2016年のルヴァン杯優勝を決めたG大阪戦の同点ゴールが大きいです。当時、途中出場した李が、CKからのヘディングシュートで決めた同点ゴールでこの試合を延長戦に持ち込み、PK戦を制して決めたタイトルでした。途中出場でも、何かをやってくれる期待が持てる選手だと思います。
もっとも、33歳という年齢を考えると、出場機会が得られる環境があればそれが本人のためかもしれません。横浜FMも、もちろん新外国人の獲得などのライバルが出現する可能性もありますが、得意なFWで勝負できるチャンスだと思って心機一転、浦和戦以外での活躍を願うばかりです。
李は浦和で5年間プレーしました。広島時代に、李を佐藤寿人の代役の1トップに据えて、後半戦だけで11ゴールというブレイクを実現した恩師ミシャの誘いでした。ミシャがいた当時は李はシャドーの一角と期待されており、動けることとヘディングの強さで浦和の躍進に大きな貢献を見せてくれました。そんな李ですが、ミシャが解任されてシステムが4-1-4-1に変わったことで、影響を受けた選手でした。
4-1-4-1システムでは、シャドーの2枚のポジションにはある程度ボランチの守備をサポートできる選手が適任とされます。もともとFWの李にとって、ボランチの役割を期待するのは厳しかったようで、このポジションに定着した長澤と入れ替わってベンチに置かれることが多くなってしまいました。今季もほとんどがベンチスタートで、たとえ契約延長のオファーをしても移籍を選んだかもしれません。
李の思い出は、2016年のルヴァン杯優勝を決めたG大阪戦の同点ゴールが大きいです。当時、途中出場した李が、CKからのヘディングシュートで決めた同点ゴールでこの試合を延長戦に持ち込み、PK戦を制して決めたタイトルでした。途中出場でも、何かをやってくれる期待が持てる選手だと思います。
もっとも、33歳という年齢を考えると、出場機会が得られる環境があればそれが本人のためかもしれません。横浜FMも、もちろん新外国人の獲得などのライバルが出現する可能性もありますが、得意なFWで勝負できるチャンスだと思って心機一転、浦和戦以外での活躍を願うばかりです。