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北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

上手にだまして

2020-02-17 22:36:20 | Weblog

 

 昨日まで苫前で、流雪溝での除雪を体験する雪かきツアーに参加していたというのに、今朝の札幌はまたまた雪。

 我が家の除雪は雪が無くならないので、とにかく敷地の一角に滞積するほかはなく、そこにもってゆくのは結構な重労働です。

 旅先でのイベントの除雪なら楽しいのに、家の雪かきは"仕方なくやる"辛い仕事になるのはなぜでしょう。

 「自らやりたい」と思うポジティブで楽しい仕事と、「嫌でもやらされる」というネガティブな辛い仕事の差です。

 昨日の流雪溝を使った除雪では、雪がどんどん流されて行って雪山がみるみるうちにボリュームを減らしてゆくのを見るのは、どこかゲーム感覚があって楽しくなってしまいます。

 

 でもいかに上手な雪山を作るか、というところに思いが至れば、実は家の除雪だって楽しくなるかもしれません。

 あるいは、時分の得意なところをちょっと格好をつけて見てもらいたい、という心理も有効かもしれません。

 男性ならば、女性に「すごい、上手ですね」なんて言われたら、ちょっとくらい疲れていても頑張ってしまいそうです。

「これが終われば美味しい〇〇がありますよ」と言われたらそれも頑張りたくなるモチベーションになるかも。

 今回の雪かきでは休憩時に"国稀の甘酒"が振る舞われたのですが、甘くて少し塩が入っていてとても美味しくいただきました。

 
 同じ作業をしていても、それを辛いと感じるか楽しいと感じるかは心の持ち様一つです。

 だとしたら楽しくやったほうが良いに違いありません。

 イベントや企画ものは、そういう要素をいかに上手にちりばめるかがカギでしょうか。

 「上手にだましてね」ってことかな(笑) 

 

 

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