今回の出張の最後に、この4月にオープンしたばかりの音更(おとふけ)町の道の駅「道の駅おとふけなつぞらのふる里」に立ち寄りました。
こちらの道の駅は、道東自動車道の音更帯広ICから1キロ足らずの距離に誕生し、隣には道東のお菓子屋さん柳月のスイートピアガーデンがあるところ。
道の駅の名前にもなっている「なつぞらのふる里」とは、広瀬すずさんが主演を演じたNHKの朝ドラ「なつぞら」で使われたドラマセットがそのまま展示されていて、あのドラマを見たことのある方には懐かしいシーンが思い出されるようになっています。
ドラマ「なつぞら」のロケ地はここ音更町。
ドラマのセットを残したことで、ドラマの記憶とともにテーマだった北海道の十勝地域の開拓時代の暮らしや苦労が偲ばれるというものです。
ドラマを見た方なら覚えているでしょうが、NHKの全面協力の元、お菓子屋さんの「雪月」も使ったセットそのままをエリア内に復元してあって懐かしくなります。
道の駅の建物の方では飲食や物販の機能も充実していて、豚丼やそば、うどん、ラーメン、和食など全部で9軒の飲食店が軒を連ねたフードコートがあります。
また地元や十勝の名産品を取りそろえた農畜産物販売所「なつぞら市場」も充実した品ぞろえ。
キッズコーナーには巨大な木製遊具もあったりして、様々な世代層で十分に楽しめそうです。
駐車場の台数は244台とこれまたあきれるほど広い駐車場が確保されていて、これは観光シーズンになれば大賑わいになることでしょう。
ちなみに、パンフレットに小さな文字でこっそりと書かれているのですが、札幌から足寄や釧路へ、あるいはその逆でも、高速道路を途中で降りて再度乗りなおした時でも高速料金は変わらないのだそう。
イメージとしては高速道路って一度乗り降りするとそれだけで一定の料金がかかるようなイメージがありましたが、わざわざパンフレットに「料金は変わりません」と書かれているのだから本当なのでしょう。
高速道路でトイレや休憩のサービスを受けようと思うとSAやPAに立ち寄るしかなかったのですが、インターから近くて料金が同じであれば、時間に余裕を作ってこの道の駅をSAがわりに使うというのも良いですね。
後発の道の駅になるとこれまでのいろいろなノウハウの蓄積や新しい考え方を取り入れてさらに魅力がパワーアップしてきますね。
道の駅おとふけなつぞらのふる里、道東観光のホットスポットです。
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