北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

高齢者が介護をする需要はあるのかな ~ イッショウメシの話

2023-02-10 20:28:24 | 介護の世界

 

 受講中の介護職員初任者研修は、明日は休日のためお休み。

 講師の方曰く「集中して学んだ方が単語が頭に染みてゆくものですが、一週間おきだと忘れてしまわないように頑張ってください」とのこと。

 若くもないし集中してもいないので、あまりだらだらすると忘れる度合いの方が大きくなりそうで、復讐に力を入れないといけませんね。

 そんな振り返りのために、全部で15回の対面授業の間に3回の通信課題が用意されています。

 これはある程度の授業を受けたところで、最終の修了試験にも似た設問が用意されて、答えをマークシートに記入して提出するというものです。

 不合格なら再履修も行って定着を促すのです。

 テキストはもらってあるのですから予習もするにこしたことはありませんね。


     ◆


 社会保険について勉強しているといろいろと気づきがあります。。

 その一つの社会保障には「年金保険」「医療保険」「介護保険」という三つの保険システムがあります。

 これらは被保険者が自ら一定の負担金を支払って、必要に応じてサービスを受給する社会保険という形だということ。

 社会保険というのは、「個々人の事故発生率の大小を操作することにより、生活事故へのリスクヘッジを行う目的と共に、再分配にも目的を置く」と言われます。

 サービスを使わない人はお金を払うだけになって「メリットがない」と思われるかもしれませんが、サービスを使わずにすむことが最大のメリット。

 医療であれば、病気やけがをしないに越したことはないのです。

 ただし、健康問題ならばそう言えますが高齢化するリスクは全ての人にかかってきます。

 現役世代の時に安心できるほどの財産を形成できなかったり、あるいは財産はあっても高齢化によって体が思うように動かず日常生活に不便をきたすようなリスクです。

 しかも財産はあっても、一体いつまで生きるのかわからないということもまた不安の要素で、そのために年金保険は受給開始から死ぬまでの生活を安定させるという機能を有しています。

 歴史をたどればドイツのビスマルクのころから始まった年金と言う制度ですが、先人たちはよくぞ素晴らしい制度を作ってくれたものだと感心します。

 さて、今回介護を勉強して改めて気が付いたのは、同じ保険でも年金は規定の月数を納めれば60歳以上誰でも受給してもらえます。

 医療保険であれば、必要な医療サービスは一定の自己負担で受けることができます。

 しかし介護保険は、サービスを受けようと思ってもまず「認定」されて「ケアプラン」を作成してもらって、その範囲で初めてサービスが受けられるという制度になっています。

 これはサービスが必要な度合いが個々人で千差万別であるからです。

 そしてサービスを提供する形も家にいるためにお手伝いをする「居宅サービス」、通い・訪問・宿泊などからなる「地域密着型サービス」、さらに施設で行う「施設サービス」という三つの種類があるということ。

 なかには、本人へのサービスもさることながら少しの間お預かりしてその間に家族のリフレッシュをさせるという機能のものもあります。

 本人も家族も助けながら日常に折り合いをつける介護の世界、なかなか大変です。


      ◆


 前回の授業の最後に私からこんな質問をしました。

「これから先、介護を担うのは若者だけではなくてまだまだ元気な高齢者もその担い手になるべきだと思うのですが、高齢の介護者に需要はありますか?」

 先生の答えは「ありますよ!」

「若い人にはもちろん体力とか元気がありますけれど、歳を重ねた人だから理解できること、やりやすい事ってありますからね」
「具体的な事例は何かありますか?」

 すると先生はこんな話を教えてくれました。

「高齢者の方と若者が話していると、話の中身が伝わらないことがあるんです。あるお年寄りが『わしはイッショウメシを炊いてきたんじゃ』と言ってたんです。私はその方は工事や作業の現場を経験して"一升飯"を炊いたんだな、と分かりました。たくさんご飯を炊くのが仕事だったんです。
 ところがそれを聞いていた若い職員は『イッショウメシ?一生ご飯を炊いてきたんですか?』とか言って、"一升飯"という単語が分からずずっとやりとりが頓珍漢な感じになっていました。私は横で聞いていて可笑しくなったんですが、つまりお年寄りが話していることの時代的な背景がわからないと会話が成立しないことがあるんです。
 そんな場面でも時代の近い人なら理解できることってありますよね」

 尊厳を大切にするってそういうこともあるのかもしれませんね。

 奥が深いな。

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ようやく新しい車が届きました ~ 発注から1年待ち

2023-02-07 23:26:15 | Weblog

 

 昨年2月末に発注した車が本日、ようやく届きました。

 今回注文した車はトヨタのノア。

 まだまだ遊ぼうと思えば選択肢はミニバンクラスで、これだと検討の遡上に上ったライバル車種は日産のセレナとホンダのステップワゴンです。

 しかしライバル車種にはいろいろと不足な点があって選択肢に乗りませんでした。

 まずホンダのステップワゴンはデザインが大きく変更されてシンプルになったこともありますが、何よりもハイブリッドで4WDがないこと、またオプションでも室内で電力を使う機能が付かなかったことで、使い勝手の幅が広がりませんでした。

 またセレナの方は、これまで乗っていて様子が分かっているので室内も広いし良い車だという事は分かっています。

 しかしこれから乗るには、検討の段階で改良版の発表がなされておらず、その時点で待てなかったことが最大のポイント。

 また昨年秋に登場した新型も、e-powerは魅力的ながらハイブリッドの4WDがやはり設定されず、そのe-powerも燃費の面ではハイブリッド4WDのノアに及ばないという事で魅力が低下しています。

 新しいノアは、ハイブリッド4WDで衝突安全装置がつき、燃費も今までのセレナの倍以上、車内で1500Wまでの電力が使えて防災やアウトドアの可能性も広がりました。

 ほぼ現段階でやれることは全部乗せと言った感じでトヨタのやる気が大いに伺えて、選択肢はほぼこれしかないという感じでした。


 現段階で人気車種になることはほぼ分かっていましたが、そこに半導体不足も重なり納車が大幅に遅れて1年待ちとなった次第。

 大変な時代になりました。


      ◆


        【新型ノアのインパネ】


 実際に乗ってみると、今の車ってまあいろいろな機能がついていて覚えるのに時間がかかりそうです。

 驚いたのは、ガソリンを満タンにしたら、航続予想距離が1000kmを超えていたことで、実燃費がどれだけ出るかが楽しみです。

 とりあえず運転するだけならできますが、分厚いマニュアルとしばらくにらめっこになるでしょう。

 勉強することが急に沢山になって頭がついて行かない感じですががんばりましょう。

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介護職員初任者研修の受講 ~ 職務の理解

2023-02-06 22:04:08 | 介護の世界

 

 いろいろあったこの週末、土曜日は介護職員初任者研修が始まり、第一回目の講義を受講しました。

 平日は仕事があるため私の受けるコースは、毎週土曜日を丸々一日使って15日間のスクーリング(対面授業)を受けるもので、2月4日から始まって最終講義は6月3日の土曜日で、その日の午後に修了試験を受けることになります。

 受講会場は札幌駅前近くのビルの9階で自宅からはバスで通うことになります。

 この日は講義初日と言うことで、まずは事前に送られてきた受講証と写真など必要な書類を持参して受付をします。

 教室は4部屋あってこの日は第一教室に案内されました。

 それほど大きくはない教室ですが、一番奥の壁前にはマジックで書き込めるような白板があって、それに向かって机が三つと椅子が三つ、それぞれの机にはテキストなどが置かれていました。

 なるほど、今回のコースを受講するのは3名と言うわけですね。

 テキストは分厚いものが3冊あって、これからこれで勉強を重ねるのです。

 
      ◆


 はじめに30分ほどのオリエンテーションがあって、出席の取り方、受講終了の確認、休んだ場合は補講もできますが、他のコースの同じ科目がある日まで待たねばならぬこと、一科目でも履修しなければ修了試験は受けられないことなどが説明されてゆきます。

 大体朝9時30分から16時30分までの講義で、1時間につき10分ずつの休憩が入ります。

 今回の受講生は3人と言うことで初めにそれぞれ自己紹介がありました。

 私は64歳で今後のことを考えて介護を勉強してまずは初任者研修資格を取りたいという受講動機。

 二人目は49歳の男性で、昨年12月から介護関係の施設で働いており、「無資格でもできることはありますが、やはりちゃんと勉強して資格を取る方が良いと思ってきました」とのこと。

 三人目はなんと65歳の男性で、やはり介護施設の小規模多機能居宅介護事業所で働いている方で、こちらも今後のために資格取得をめざしているとのことでした。

 介護と言うと女性が8割の職場なのですが、今回はおじさん3人で勉強を進めます。

 
      ◆


 今日の初日の講義は「職務の理解」という科目で6時間の授業。

 親子三世代での暮らしから核家族化が進み、介護を家族の役割から解放して社会の問題としてとらえざるを得なくなった1997年、介護保険法が誕生し2000年に施行されました。

 この法律によって、介護保険制度が作られそれに基づいて各種の介護事業が行なわれ、その内容も時代とともに充実してきました。

 介護保険法第一条に「目的」として、その精神が謳われています。

 曰く「この法律は、【加齢に伴って生ずる心身の変化に起因する疾病】等により要介護状態となり、入浴、排せつ、食事等の介護、【機能訓練並びに看護及び療養上の管理その他の医療を要する者】等について、これらの者が【尊厳を保持し】、その有する【能力に応じ】【自立した日常生活を営むこと】ができるよう、必要な保健医療サービス及び福祉サービスに係る給付を行うため、国民の共同連帯の理念に基づき介護保険制度を設け、その行う保険給付等に関して必要な事項を定め、もって国民の保健医療の向上及び福祉の増進を図ることを目的とする」とあります。
 
 「介護」と言うと、昨日の衰えた高齢者を世話する、ということばかりが頭に浮かびますが、そこには、要介護者の【尊厳を保持し】【能力に応じ】【自立した生活】に繋がるようなサービス給付をするのだ、と言います。

 相手がやれることまで代わりにやってあげるのではありません。

 しかも相手には「尊厳がある」ということを忘れてはならないのだ、と言います。

 テキストと一緒に柔らかいものが入ったビニール袋が置いてありました。

 中身を見ると紙おむつでした。

 講義が進む中で受講者は、紙おむつを装着しておしっこをしながら一晩寝るという体験がプログラムされています。

 紙おむつで排泄をすることでどんな気持ちがするものかを自ら体験しなくては、それを勧めなくてはならない者にはなれないということです。

 女性の講師に質問をしました。

「先生もおむつで排泄体験をされたのですか?」
「しました。本当に気持ちの良いものではありません。皆さんも体験すると良くわかると思います」


 介護の道は遠くて長いぞ。

 

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シーズン二度目のワカサギ釣りに新アイテム登場 ~ 防災用にもなるストーブ

2023-02-05 23:25:39 | 釣りのはなし

 

 この週末は金曜日からいろいろとイベントが重なって書き記すことができませんでした。

 そんな中、とりあえず今日は「冬の北海道のアクティビティと言えばこれでしょ」ということで、今年2回目のかなやま湖での氷上ワカサギ釣りに行ってきました。

 前回の1月は朝5時半に現地について駐車場では10番目くらいに早い方だったのですが、今日は5時40分に到着したところ残りのスペースが7~8台くらいと言うギリギリの状態。

 朝6時到着では近い駐車場には入れなかっただろうとのことで、そういう場合はちょっと遠いところにやはり数十台分の別の駐車場があるのですが、きょうならばそちらも危うかったに違いありません。

 そんな大人気のかなやま湖ですが、今回は全部で4組の友人たちが集まってのワカサギ釣行。

 今回の目玉はテント内の暖房にアルパカストーブを導入したことです。

 このアルパカストーブ、元々は韓国のメーカーですが日本のJHIA(一般財団法人 日本燃焼機器検査協会)の認証を受けて、日本の厳しい基準に合格したもので、そのコンパクトさ、暖かさ、持ち運びに便利なケースも同時販売、そしてそれらを総合したお値段が安い、ということで今アウトドア界では大人気のストーブなのです。

 ワカサギ釣りではこれまでColemanのピークワンというガソリンストーブを使っていたのですが、どうにも小さいこととおまけにガソリンは低温下での取り扱いがちょっと難しいという事で、灯油のストーブに切り替えたのです。

 もちろんテントと言う狭い空間での燃焼なので換気対策などは気になるところですが、テントの小窓を開けて換気しても暖かさが勝るので寒気の寒さはほとんど気になりません。

 また本来は反射板を作るか購入して、テントに近くても熱がテント生地に伝わらないようにするとか、熱を電気に変えて回る扇風機もあった方が良いとかいろいろなオプションはあるのですが、まずはどんなものか使ってみたというところ。

 正直言って、「これは使える」という優れモノです。

 このサイズでこれだけの暖房効率でこの価格という組み合わせは、モノづくりでは世界に冠たる日本の国内メーカーでも作れていません。

 大きかったりお値段が高かったりで、これだけのコストパフォーマンスを実現しているストーブは国内メーカーでも無理なのか、それとも需要を見誤っていたのか、太刀打ちできていないのです。

 そもそもは、ワカサギ釣りのこともありますが防災用としても「電気のいらないストーブを買っておかなくちゃ」と家の中で話していたこともあり、アウトドアなどで普段使いのシーンが多いストーブとなると一石二鳥の良い買い物となりました。

 もっとも、このストーブをワカサギ釣りの湖上に持ち込むためには、運搬用のソリを追加購入しましたが、かえって運ぶ道具を分散できて良い形になりました。

 
 このストーブで十分に暖を取れた効果もあって、今日は釣りも好調。

 二人で265匹まで数が伸びて大満足。

 孫たちに唐揚げや天ぷらを食べさせるのはこれからのお楽しみです。


      ◆


 とても楽しかったかなやま湖でのワカサギ釣りですが、これが愛車セレナの最後のロングドライブとなりました。

 昨年2月に注文していた新しい車が明日以降納車になりそうだという事で、足掛け17年で15万キロにわたってわが家族を楽しい世界に誘ってくれたセレナとは今日でお別れです。

 まだ車検が残っているので、釣り友達に譲ることにしてあって、またどこかで会える時もあるでしょう。

 新しい持ち主の元で新しい世界を見てほしいものです。


 
 

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婿さん、無事に赴任中の中国へ舞い戻る

2023-02-02 23:17:13 | Weblog

 

 次女の旦那さん、つまり婿さんは現在中国に赴任中。

 春節を利用して我が家を訪れて10日間ほど滞在していましたが、今日再び中国へと戻ってゆきました。

 中国への飛行機は成田発で、まずは今日の午前中に成田へ向かうところですがこの雪でJRは午前を中心に運休が多く全くあてになりません。

 ならば高速バスで空港へ行ってもらおうと円山のバスターミナルまで送ることに。

 途中の道路交通情報で、「札樽道は小樽から新川インターまで吹雪のため通行止め」とか「道央道は新千歳空港インターから苫小牧東まで事故のため両方向が通行止め」とのこと。

 なんとか千歳インターまでは高速道路が通じているようで、薄氷を踏む思いで高速バスで空港に向かってもらいました。

 婿さんの滞在中は、ニセコに旅行に行ったり娘と孫の3人で宮城の実家を訪問したりと結構忙しく動き回ってくれました。

 中国でのコロナのまん延状況を聞いてみると、「ゼロコロナから解放された途端に、工場の八割の人たちが感染しました(笑)」とのこと。

 なかには後遺症に苦しんでいる人もいるとのことで、やはり侮れません。

 また、滞在中に「薬局へ行きたい」というので釣れてゆくと、パブロンゴールドを二箱も買いました。

「そんなに必要なの?」と訊くと「いえ、中国人の知り合いから頼まれまして」とのこと。

 なるほど、コロナの余波で中国では日本の風邪薬が大人気で手に入らないと聞きました。

 おまけにその薬局でも「おひとり様二箱まで」という限定販売だったそうで、一たび中国が動けば大山鳴動するものです。

 今日の中国帰りにあたっては、昨日家の近くの病院でPCR検査をしたりして、まだまだ移動には様々な制限があるようです。


     ◆


 夜になって娘の元に、「上海空港に着きました」という連絡がありました。

 中国での家までは上海空港から会社の車で2時間ほどかかるとのことですが、まずは無事に戻ることができてほっと一安心です。

 孫は久しぶりに会ったパパにようやく慣れて「パパ」と呼ぶようにもなっていただけに、また寂しい思いをすることでしょう。

 婿さん、まずはお疲れさまでした。
 
 今年は逆に中国に遊びに行けると良いのですがねえ。
 

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「メガネメガネ…」 ~ 父が無くしたメガネはいずこ

2023-02-01 21:10:51 | Weblog

 

 昨年末に実家の父がメガネをなくしました。

 慌てて実家にかけつけましたが、ふと気がつくとメガネがないのだそうで、「どこでなくしたんだろう?」とぼうぜんとしています。

 母は「メガネがなくちゃなにもできないしょ、正明、お父さんと一緒にメガネを買ってきて」とあっさり次に頭が移っています。

 仕方がないのでその足で父を連れて眼鏡屋に直行。

 視力検査をしてフレームを選んで、「できるのは一週間後です」と言われる。

 一週間後にできたものを取りに行って、無事に年末年始を過ごしたのですが、とうとうメガネは家の中から出てきませんでした。


      ◆


 もうそんなことを忘れかけていたつい先日、母から「メガネ、あったさ」という連絡がありました。

「どこにあったのさ」
「それがね…」

 その日父が近くのセブンイレブンに行った時のこと。

 父は通信販売で買ったものなどの支払いに、月に何度かセブンイレブンに行くのです。

 そこで手続きをするために、曇ったメガネを横の台に置いたときに女性店員が近付いてきて、「あ、やっぱり。これですよね」とメガネを差し出したのだそう。

 なんとなくしたメガネはセブンイレブンにありました。

 おそらくなくした時も、店内で手続きの際に曇った眼鏡をふと横に置いてそれで忘れてしまったのでしょう。

 私は「朝起きてからそとで雪かきをしたくらいで、どこにも行っていないのにメガネが無くなった」としか聞いていなかったので、行った先を訪ねることもありませんでした。

 真相が明らかになればなんともお粗末な話ですが、もうちょっと父からじっくりと話を聞いてあげればよかったのかな、とも思ったところ。

 母は、「その後にも何回も支払い手続きに行っていたのにね。その女性店員さんだけがメガネの忘れ物をしたことを知っていたのかな」とちょっと残念そう。

 まあなくしてすぐにメガネを買いに行ったので、知らされてもメガネは二つになっていたのですが。

 子供叱るな来た道ぞ
   爺婆笑うな行く道ぞ 
 

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