昨日の土曜日から今日の日曜日にかけて、アウトドア仲間で金山湖畔のコテージに宿泊してのワカサギ釣り合宿を行いました。
私は用意を前日に済ませて早々と就寝、翌日の土曜日の朝は2時起床、2時半に札幌の我が家を出発しました。
途中3時過ぎに現地金山湖についた友人から「駐車場の空きスペースがあと10台くらいしかないぞ」と脅かされつつ、届いたばかりの慣れない新車をおずおずを運転しながら金山湖へと向かいました。
午前5時にようやく現地に到着したところ、先発の友人が駐車場を確保してくれていてすんなりと車を停めることができました。
早朝組の車4台が終結したところで湖面までの急坂で荷物を下ろし、今日の点とポイントを探します。
今回は参加人数が多いという事で、デカゴンという10人くらいが入る巨大テントを用意しました。
中では灯油ストーブを焚きながら、輪になってワカサギを釣ろうというのです。
このデカゴンでも人数が入りきれなかったので、私たち夫婦は自分たちのテントを張ってこちらでワカサギ釣りに参加。
テントの大きさの違いがわかるでしょう。
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ワカサギ釣りは初めての人や滅多にやらないという人も多く、数はともかく釣れる感覚を楽しんでもらうようにして釣りを楽しみました。
夜は金山湖のログハウス「ラーチ」に宿泊して男料理とお酒で大いに愉快に笑い合いました。
思い返せば4年前にもここで同じようなイベントをしたのですが、その後途絶えてしまっていました。
今回は前回と大幅にメンバーも入れ替わって、若い人たちの参加も多くこれからのアウトドアの集いが楽しみになりました。
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さて、今回私が導入したワカサギ釣り用の新しいツールは「ストーブファン」です。
前回アルパカのストーブを導入したところまではお伝えしたところですが、あれだけだと暖かい空気がテントの上部に溜まるだけであまり暖かさを実感することができませんでした。
釣り兄貴がどうやっているのかを見ると、ストーブの上に熱を電気に変えてファンを回す「ストーブファン」を使っていて、「これは会った方がいいと思うよ」とのこと。
そこで慌ててネットで購入して今回の旅の前日の金曜日に届いたのでした。
熱を電気に変える仕組みはペルチェ素子という半導体を利用することで、熱が伝記に変わるのです。
これってパソコンに詳しい人ならばCPUを冷やすために電気を冷熱に変えて使うことがあるのですが、今回は暖かい熱を電気に変えてファンを回す仕組みです。
実際このファンを使うとテントの中の空気が動かされて暖かく感じます。
これはワカサギ釣りのみならず、寒い季節にストーブを使うキャンプなどにも大いに使えることでしょう。
寒い季節のアウトドア活動が快適になりますよ。