ロバート・ハリス 著 2008/7 東京書籍
著者の名前からは完全なNon Japaneseを想像しますが、Wikipediaでは
日英のクオーター(1/4が英国人)で「百万人の英語」等での英語講師
として知られるJ・B・ハリスと日本人眼科医の母・富美子との間に
生まれる。
とあり、なんと私と同じ団塊世代。
イタリア南部のストロンボリ火山を見に行きたくて、本を探していました。
でも、イタリアは美術と歴史の本が殆どです。そんな中で、やっと
「レンタカーで自由気ままに動く旅」を探し当てました。
普通のガイドブックではなく、著者と現地の人たちの交流、会話が満載で、
双方の生き方・価値観を窺い知ることができます。
とくに、日本から彼の地へ移住している人たちの暮らしぶりや考え方が
興味深く、楽しめました。
P.146 問い「ヨーコさんの知的好奇心みたいなものは、
どうやって満喫しているの?}
答え「知的好奇心を充たしたり刺激したりするのって、
ここではけっこう厳しいかもしれません。
ここにいるには知的でない方がいいかも。
それを求める人だったらここから外に出た方が良いかも」
では、それを犠牲にしてもいいからここにいたくなる、この土地の魅力は?
答え「色々な意味での愛です。家族愛であり、人間と人間のアイであり、
情というか、南イタリアはやはり情の国ですからね。人情の土地
なんです。ここの人は本当に人に親切なんです。もちろん
ジェラシーとかもあるけど、根本的には優しいんです。
誰かに良いことをしたってだけで、
ここの人は心から幸せになれるんですよ。それが一番の魅力ですね。」
著者の名前からは完全なNon Japaneseを想像しますが、Wikipediaでは
日英のクオーター(1/4が英国人)で「百万人の英語」等での英語講師
として知られるJ・B・ハリスと日本人眼科医の母・富美子との間に
生まれる。
とあり、なんと私と同じ団塊世代。
イタリア南部のストロンボリ火山を見に行きたくて、本を探していました。
でも、イタリアは美術と歴史の本が殆どです。そんな中で、やっと
「レンタカーで自由気ままに動く旅」を探し当てました。
普通のガイドブックではなく、著者と現地の人たちの交流、会話が満載で、
双方の生き方・価値観を窺い知ることができます。
とくに、日本から彼の地へ移住している人たちの暮らしぶりや考え方が
興味深く、楽しめました。
P.146 問い「ヨーコさんの知的好奇心みたいなものは、
どうやって満喫しているの?}
答え「知的好奇心を充たしたり刺激したりするのって、
ここではけっこう厳しいかもしれません。
ここにいるには知的でない方がいいかも。
それを求める人だったらここから外に出た方が良いかも」
では、それを犠牲にしてもいいからここにいたくなる、この土地の魅力は?
答え「色々な意味での愛です。家族愛であり、人間と人間のアイであり、
情というか、南イタリアはやはり情の国ですからね。人情の土地
なんです。ここの人は本当に人に親切なんです。もちろん
ジェラシーとかもあるけど、根本的には優しいんです。
誰かに良いことをしたってだけで、
ここの人は心から幸せになれるんですよ。それが一番の魅力ですね。」