自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

スマート・エイジング

2013-08-29 05:53:38 | 図書メモ
P.7

コスタリカの川遊びの写真が続いています。これは「吊り巣鳥」。
高い木の枝に小枝で編んだ籠を吊るして巣にしています。



これは、木の上に住む、野生のナマケモノ。

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標題の本、正式の題名は

  年を重ねるのが楽しくなる「スマート・エイジング」という生き方

(2012/6 川島隆太&村田裕之 ご両人とも東北大学加齢医学研究所)


言葉の定義は

P.6 アンチエイジング:加齢減少をネガティブに捉え、抗うこと

P.7 スマート・エイジング: エイジングによる経年変化に賢く対処し、

   個人・社会が知的に成熟すること


著者らは、「自分らしく元気にいきいきと過ごす」ために
7つの秘訣を示しています。一気に紹介すると、

1.要介護・寝たきりにならないための、身体の健康

2.筋力トレーニングを行う。

3.脳のトレーニングを行う。

4.年金以外の収入を得る。

5.他人の役に立つことをする。

6.明確な目標を持つ。

7.好きなことに取り組む。


P.75には、我がミュージカル研究会にとって、とてもInspiringな記事が。

  アメリカ・アイオワ州の病院でボランティア演奏会を開いている

  Marlow and Frances Cowan's Mayo Clinic Story (youtube)

のことを知り、私たちも、いつかこのような活動が出来るのでは?

 という夢が湧いてきました。


ここで著者が強調しているのは、

   重要なのは、

   コーワン夫妻が全米の注目を集めるようになったことではなく、

   クリニックのロビーの観客やyoutubeの視聴者という

   「他者との関係性」によって、

   理想のおしどり夫婦としてのイメージ、つまり

   「コーワン夫妻らしさ」が形成されていったことが重要なのです。


   他者との関係性によって自分らしさが規定されるためには、

   自分の内面から「何か湧き出るもの」が必要だと私は考えます。

   それは、しばしば自分が好きで心底没頭できること、

   寝食を忘れて取り組んでしまうほど夢中になれることです。


私自身も、シナリオを書き、作詞をしているとき、
食べることは、どうでもよくなります。レベルはどうであれ、
こういうことを持っていることは、シアワセです。










コメント
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