著者は「距骨調整」をメインにすえる整体院長だそうです。
一般には、「距骨? なに、それ? どこにあるの??」
という方が殆どでしょう。
私は、かなり以前に何かの本で「山伏の山歩きは、距骨を意識するらしい」
とあったので、
以来、その真似をして、良い結果を得ています。
ウォーキングもランニングも、何処で着地するか?は大問題です。
着地してから一直線に力が抜ける(通る)のか、三角形を描くのか?
私も色々工夫してきましたが、「距骨で移動する」ことを意識し始めたら、
全て上手くいくようになりました。
足のトラブルを抱える人たちの全てが、この本のメソッドだけで救われるのか?は、
なかなか厳しいと思いますが、「距骨に注目!」はお薦めです。