異常なほどの春風と快晴の空に恵まれた昨日、松田町寄の蝋梅を見に行きました。
と、書かれても「なに、それ??」という方が多いことでしょう。
正確には神奈川県足柄上郡松田町 寄<やどりき>という町の斜面に植わる、
ロウバイ(蝋梅、蠟梅、臘梅、唐梅〔カラウメ〕、Chimonanthus praecox)という
花なのです。
wikiでは、
クスノキ目ロウバイ科ロウバイ属に属する中国原産の落葉樹である。
早生種では12月頃に、晩生種でも2月にかけて半透明でにぶいツヤのある黄色く
香り高い花がやや下を向いて咲く[1]。果実は痩果で一見すると種子に見え、
花床が発達した壺状の偽果に数個~10個程度見られる。
ロウバイ属には他に5種があり、いずれも中国に産する。なお、ウメは寒い時期に開花し、
香りが強く、花柄が短く花が枝にまとまってつくといった類似点があるが、
バラ目バラ科に属しており系統的には遠縁である。
蝋梅の名は、本草綱目によれば、半透明でにぶいツヤのある花びらがまるで
蝋細工のようであり、かつ臘月(ろうげつ:旧暦12月)に咲くことにちなむ
という。日本においては晩冬(小寒〔1月6日頃〕から立春の前日〔2月3日頃〕
までの間)の季語とされる。
花やつぼみから抽出した蝋梅油(ろうばいゆ)を薬として使用する。
NHKのニュースで「ロウバイ祭、見ごろ」という言葉を聞いてすぐ、検索し、
天気予報&スケジュール表と睨めっこ。運よく最高の天気に恵まれました。
ロウバイだけでなく、寒桜もチラほら。