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以下は薬膳料理研究家・高遠智子氏の本からの引用です。
(書名は「余命3ヶ月のガンを克服した私が毎日食べているもの」)
著者は「以前は平均体温が35.6℃で、体が芯から冷えていた」が
「ガンを食事のみで治すようにしてからは」克服できたそうです。
この本の出版当時(2018/2)、カイロを使うことを止めたそうです。
理由の一つは、
p.141 身体が芯から冷えているときは、外から温めようとしても
一時的な冷え取りにしかならず、末端から冷えてくるため
やっても無駄ということ。
もう一つの理由は、体内から燃焼させなければ、
身体が温まらないと実感したからです。
p.142 その後、拭き掃除、体をゆらゆら動かす体操、ラジオ体操、
散歩のいずれかをその日の気分で選択して毎日続けていった
ところ、次第に冷えを感じなくなりました。
安静時に身体のどこから熱が生まれてくるかを調べたところ、
1位が骨格筋、2位が肝臓、3位が脳、4位が心臓、5位が腎臓、
6位がなくて、7位が皮膚という結果が出たそうです。
冷え性の人が必死に温めるお腹、足、首、手首ではないのです。
で、高遠氏が実践している運動は、ごく普通の家事やラジオ体操、
歩くことやストレッチなどだけです。
つまり、毎日私がやっている運動だけで、熱産生には十分だということ。
では私の「冷え」の真犯人は、やはりストレス?
ひとつ考えられるのは、週に2~3回の水泳です。
温水プールとはいえ、水温は29℃なので、体温よりかなり低め。
昔は額から汗が出るほど一生懸命泳いでいましたが、
今はリラックスのために泳いでいるので25m×4泳法=200mで9分。
これを3セット泳いでジャグジーに入ると「あ~、温かい!嬉しい!」
と感じるので、やはり冷えの原因になっている可能性ありです。