私は今年で後期高齢者の仲間入り。で、つくづく思うのは
素晴らしい先輩から学ぶことが、非常に増えていることです。
特に、ラジオ体操仲間の多くは焦らずに、着実に向上を目指し、
努力していて、さらに気前よく(大らかに)色々なものを
与えてくださいます。
勝間和代さんが広めた「Giveの5乗」という言葉そのものです。
例えばMr.Nからは去年、国際交流会を勧められ、今年に入って
「TIMEを読む会」にも。ご自身は海外生活が長く、英語は
堪能な方です。それでも常にCNN放送を聴き、英語の本を読み、
外国人に日本語を教えたり、ボランティア精神が溢れています。
彼の素晴らしい点は、私が背伸びし過ぎて負担にならないよう、
様子を眺めながら次のものを薦めてくださることです。
相手の咀嚼能力を見極めてアドバイスする能力はコウチングの
第1歩。
私も体操指導の時に、肝に銘じているのですが、
あまりに親しくなっている友人や、家族(特に夫!)には難しく、
ついつい押しつけがましくなってしまいます。
親しき中にも礼儀あり!
いえ、夫といえども「所詮は他人!」
色々わかってもらおう、なんて思わないのが得策のようです。