p.56 筋衛星細胞とは:
筋線維の周囲にある細胞で、
p.58 なんらかの原因で筋線維が壊れると、
爆発的に増え、分化・融合して筋線維を再生する
困ったことに
筋衛星細胞は、筋肉にも脂肪にも成り得るという、
まるで天使と悪魔の二面性を持っている
つまり、一定の活動量や筋肉への刺激があると、
筋衛星細胞は活発に細胞分裂して筋線維と融合し、
筋肉を太くしていきます。これが天使です。
逆に、活動量や筋肉への刺激が少ないと、
筋衛星細胞は脂肪細胞へと変化してしまう(=悪魔)
その結果、筋肉の内部に脂肪細胞が点在し、
”霜降り筋肉”になってしまうというわけ
ですから、異所性脂肪をためないためには、
一定の活動量と筋肉への刺激を維持すること・・・・・
つまり、筋トレと有酸素運動を組み合わせることが
大切なのです。
なぁるほど・・・・・と、読めば理論は理解できますが、
覚えるのは難しい・・・・・
でも、実践すれば良いのです。
自力整体は極限まで筋肉を追い込むことはないので、
筋トレにはなりません。あくまでも、自分自身に対する
「凝りほぐしのための治療行為」なので、
久野譜也教授が薦められるような筋トレが必要らしいです。
私が愛するバレエは、正しく行えば
「非常に強力な筋トレ」ですし、有酸素運動にもなります。
(だからバレリーナは美しい身体なのですねぇ~)
最近の私は週に1回のバレエ・レッスンを受けているので、
ヒーヒー言うくらい、しっかり絞られています。
それを体操グループの方たちに指導することは不可能だし、
高齢のメンバー(特に男性たち)には合いません。
そこで、既に久野先生お勧めのダブルスクワットに挑戦して、
結構好評を博しています。久野先生のイイところは、
「分かりやすく、簡単、短時間で終わる」点です。