この項で著者は厳しい処置を紹介しています。
p.278 あなたにたくさん食べさせようとする人たちとの関わり方
友人の一人は当時私が甘いお菓子を絶っていたのを知りながら、
大きなケーキをプレゼントとして持ってきたのです。
「後で頂くわ」と御礼はしたものの、誘惑に抵抗しなければ
ならない情況を避けるために、彼女が帰った途端、
ケーキを処分せざるを得ませんでした。
あ~~、もったいない!私なら、そのケーキを冷凍して、
何週間かに分けて少~~しずつ食べるか、他の友人に振舞うか(?)
むかむかするバタークリームやトランス脂肪酸のケーキは捨てますが、
甘いフルーツケーキやタルトなどはヨーグルトのトッピングとして、
またはサラダに散らしたりもします。
私の一般的な友人の場合、絶対に悪気はなくて、
「中高年の瘦せすぎは絶対に良くない!」と信じているのです。
さらに「美味しいモノは、絶対に食べるべき!」と。
昨年までは、たまのお付き合いで、こういった友人とお寿司や
ケーキを食べる機会がありました。でも、だんだん忙しくなり、
自然に消滅していきました。つまり、私は食事時に仕事を作り、
「フツーの会食には付き合わない」お年頃になった・・・・・
もう残り少ない人生の貴重な食事を、意に沿わない内容に
したくないのです。友人たちも何となく気づいていることでしょう。
もちろん、フツーでなければ、例えば特別のご馳走とか、
特別のゲストが居たりすればお付き合いはします。
身体に負担であっても、その後の食事を軽くすれば、
いつでもリカバリーが効くのですからヘッチャラです。
でも、一番良いのは、
「正しいダイエット感を持ち、実行している友人」と付き合うこと。
当然の結果で彼女たちは美しいし、見習うべき習慣がたくさん!
だから最近の私は、素敵な高齢女性を見かけたら、積極的に話しかけ、
健康や姿勢の良さの秘訣を聞くようにしています。