自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

勝間塾生・ときんさん の 「お勧めの健康法」

2020-12-19 05:40:21 | 健康法


経済学者・勝間和代さんのフリー・メルマガを愛読しています。
(適温調理を習いたくて入塾したこともあります。)
そのメルマガに毎日、勝間塾の方のコラムが掲載されます。
今日は、健康維持に関してイイな!と思った記事を一部転載します。
(著者の名前「ときん」さんは、ハンドルネームです。)

*************************
アフターコロナの健康習慣
(ときん、40代、個人事業主)

こんにちは。初めまして。ときんです。

私は、主に法人向けに健康教育についての
ビジネスコンサルテーションを行っています。
日本では数少ないヘルスサイエンティスト(健康科学の専門家)です。

今日は、アフターコロナの健康習慣について、
少しだけお話したいと思います。
(中略)
ここだけの話ですが、健康づくりはとても簡単シンプルなものです。
勝間塾長もYouTubeで繰り返し繰り返し皆さんにお伝えしてる内容ですが

・ウェアラブルデバイスを活用して1日1万歩歩く
・温度や湿度、光などの環境を上手にコントロールして1日8時間睡眠する
・オンラインフィットネスプログラムやVRなどを利用しながら、
  運動やリラックスする

これを継続的に行うのが大切です。
そして、私がオフィシャルメールマガジンを読んでいる皆さんに、
特にお伝えしたいことは何かと言いますと

健康について、もっと社会的健康に気を配ろう

ということです。

皆さんはコロナの最中、家族と職場の人しか話をしていない、
ということに何らしかの不安を感じたことはありませんか?
勝間塾に入ると、
多様なバックグラウンドがある人達との交流が盛んになります。

毎日のサポートメールに対する課題提出や、月例会やその後の
オンライン懇親会である後オフも、自分の自己表出の機会にも
なりますし、ポジティブなフィードバックをもらうことができます。

そして何より、
   自分が誰かの役に立った、誰かにのためになることができた、
   ただ、そこにいるだけで面白い、
みたいな色んな人が集まった中に
   自分の居場所がある訳ですので、
   自己肯定感が上がり、毎日の生活の中に笑顔が増えていきます。

社会的健康は、ドリームキラーのいない、信頼のおけるコミュニティで
育っていきますし、幸せの近道になります。
*****************
このコラムは勝間塾生による勝間塾への招待文章ですから、
当然、入塾を勧められているのですが、
それは読者の皆さんの判断に任せるとして、
私はこの文章から
「そうか。社会的健康をキーワードに使って、
  元気が出ない仲間たちを鼓舞しよう!」と思い立ちました。

考えてみれば、自力整体教室も、朝のラジオ体操クラスも、
地域の健康体操グループでの指導も、社会的健康のお手伝いです。
その受講者の中で、未だ「受け身」だけの参加者を、
自分から「積極的な伝え手」に変身できるよう促すのが
私の仕事だと感じています。




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骨革命  8  骨呼吸のエクササイズ

2020-12-18 15:15:06 | 図書メモ


p.153 1.四肢まんじ
   ①手と足で握り合う
p.154 ②手と足でゆさぶり合う
p.156 ③背中をひびかせる
   ④四肢まんじ

p.158 2.シメ縄  
p.160 ①足の側面でもう一方の足の裏を叩く
   ②足の甲と甲をぶつけ合う
p.162 ③踵で足の指を押し、叩く
   ④シメ縄 そして上級編

p.165 3.アップ・ダウンの呼吸
   ①足のアップとダウン
p.167 ②アップしながら5段階に吸う
p.169 ③アップ・ダウンで調整しながら長く吐く

p.170 4.翼の呼吸
p.171 ①顔の前で手を振る
p.173 ②肋骨を叩く
   ③両腕を下げて、手を振る
   ④両腕を上げて、手を振る
p.175 ⑤両腕を胸に巻きつけ、静止

イラストを見れば出来る技もたくさんあります。
真髄を習わなければ意味不明な動きもあるでしょうが、
とにかく動いてみて、気持ち良ければ、続けて、
さらに体が欲している声が聴こえたら、教室に入会するなど、
自分で行動を起こしてください。
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骨革命  7  骨呼吸

2020-12-17 05:28:05 | 健康法


p.151 呼吸の「吸い」の最終的な目的は、(中略)
   血液を通して細胞に酸素を供給すること

   同じように「吐き」は細胞の活動で生まれた
   二酸化炭素を、血液によって肺に集め、それを
   体外に排出することです。

   吸いと吐き、つまり呼吸の全体にとって肺は中継点で、
   肺の呼吸は全身の呼吸の半分にすぎません。

   (中略)酸素と栄養素を全身に運ぶ血液は、
   骨の内部にある骨髄でつくられています。また、
   骨がコントロールしている全身の細胞とのカルシウム
   代謝も、ホルモンの調整も広い意味では
   「気血のめぐり」に含まれるといえましょう。

p.152 人々がお堂や教会で心の平安を得るのは、
   そこが宗教施設だからという精神的な意味だけでなく、
   お経や讃美歌などの音がよくひびき、それが人々の
   体と心を同時に解放する空間だからです。

   (中略)音楽が人間をリラックスさせ、心を鎮めるのは、
   演奏者もその音楽を聴く人も、耳の骨(耳小骨)を通して
   入力した音を、全身の骨が構成する身体空間のン中で増幅し、
   心地よいひびきとして聴いているのです。
   つまり、骨がゆるんで体がよくひびく状態にしておくと、
   音楽をより楽しむことができるということ
です   

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骨革命  6  膂力(りょりょく)

2020-12-16 05:25:08 | 図書メモ


P.121 体力や腕力を表す「膂力」(りょりょく)の「膂」とは、
   もともとは背骨の力でした。

   (中略)じつは「骨の力」は心の力、魂の力、精神力

   「気骨」とは「気概」ということばと同じで
   精神力、魂の力、心の強さを表すことばです。
   骨(體=体)が氣(呼吸)とつながったとき、
   心や精神が生じるのです。

   (中略)同じようなことばが古代ギリシャにもあり、
   「デューモス」といって、呼吸や体に関係が深く、
   「勇気」という意味もあるように、
   逆境を跳ね返す「体」に根ざした「心」の強さを表す

p.122 スーパーボディとスーパーマインドを同時に実現する
   方法とは、骨に気を通す呼吸と動きによって、
   気骨を育てること
なのです。
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骨革命  5  深い呼吸で背骨を意識するエクササイズ

2020-12-15 05:28:04 | 図書メモ


P.109 ゆるんだ手の指を使って上手に指を組むと、
   首や肩や鎖骨の周囲がゆるみ、
   体の内側に向かうエネルギーの求心性が増すので、
   深いスムーズな呼吸が自然に促されてきます。

出ました~! 著者は昔、西野流呼吸法の道場の「気の使い手」。
私も数年通ったので、お会いしたことがあります。
以下、座っておこなう場合。

   ①両手を伸ばして指を組む
P.110 ②両手、両腕、両肩で長方形をつくる
   ③息を吸いながらアゴを起こす
P.112 肺の中でいちばん血流の多い箇所は肋骨の下部で、
   上部の10倍にあたるともいわれています。
   ④肋骨の脇をさすり、叩き、つかむ

P.114 ここからは立っておこなう背骨の呼吸
   ①手と足を振ってから、金剛合掌
   ②尾骨を跳ね上げる
P.116 ③息を吸い、下腹部で手を回転させながら上げる
P.117 ④指先で胸をなぞり上げる
p.119 ⑤息を吐きながら、手を下ろしていく
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骨革命  4 全身の骨を緩める 足の運動

2020-12-14 06:03:30 | 図書メモ


P.101 足は現代人の体でもっとも虚弱になっているところ
   そのなかでも、とくに弱くなっているのが足の指
    ①足の指をほぐす
P.102 ②踵をつけてつま先を立てる(蹲踞の姿勢)
     椅子の場合、つま先を内側に折りこむ(痛い!!)
P.104 ③足のタッピング(貧乏ゆすり)
P.105 ④X脚でのタッピング
P.107 ⑤手足と背骨をつなげる「コンコルド」

私は月に2~3回軽登山のトレーニングで富士五湖周辺に出かけ、
夫と半々で運転を交代します。この、助手席に座っている時の
暇つぶしに、これらの体操(手の運動も含めて)はバッチリ。
もちろん、各種ストレッチや筋トレは既に行っていますが、
常に新しくて、楽しくて効果的なエクササイズを探究しています。

ナビ仲間の方々なら、すぐに見当がつく動きが多いので、
お勧めです。
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骨革命  3 全身の骨を緩める 手の運動

2020-12-13 05:29:42 | 図書メモ


P.88 全身の骨をゆるめ、ゆらし、ひびかすための運動は
   手から始めます。
P.89 手は脳との結びつきが強いために、脳梗塞のように
   脳が損傷を受けたときは、真っ先に自由が奪われます。
   そのため、脳のリハビリテーションも手から始まるのです。

   (中略)人間はまさに生命を終えようとする最期のとき
   多くのことを望みませんが、もっとも親しい人、
   愛情を感じる人に手を握ってほしいと願うものです。

なるほど。上記は著者の意見なのか、心理学上エビデンスが
あるものなのか分かりませんが、説得力はあります。
だから「親の死に目に会う」(会って手を握って感謝を伝える?)
ことが重要なのね、と納得しました。

でも、実際のエクササイズは割と簡単です。
P.90~ ①左右の手を振る 
P.91  ②手の指を1本ずつつまむ
P.94  ③手のひらで膝をさすり、叩く
P.95  ④肘を支点に手を振る
P.97  ⑤肘の内側で肋骨を叩く

P.98  ⑥腕を下げたまま手を振り、回転させる
    ⑦手の甲と指を跳ねるように振り出す

いやぁ~~、面白いの、楽しいの・・・・
この辺のエクササイズは、自力整体の仲間から紹介された
叩動功とか、師匠からならったものばかりで私にとっては
非常に分かり易く(経験済みだから?)納得のものばかり。

ブログ読者の皆さんは、この本のイラストをみても、
残念ながら完璧に実践するのは難しいかもしれません。
だから、、、街の健康法教室があるのです。
著者の教室は五反田にあるそうなので、私も入会を
考えています。
何事も書物だけの知識や、知っているつもりの思い込みは恐いので。


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骨革命  2  筋肉神話の崩壊

2020-12-12 06:02:42 | 図書メモ


P.58~ 体験者の声が色々載っています。
面白いのは、70歳の男性の体験談で、ありとあらゆる鍛錬術や
武術をやって筋肉の鎧をつけまくったけれど、
結果的には動きも体調も悪くなったということです。

その鍛錬術が拙いのか、やり方が間違っていたのか、
ただ単に「やり過ぎ」??だったのかも???

ある年齢では、素晴らしい健康法でも、身体は常に変化するので、
これさえやっていれば完璧!という健康法は無さそうです。
今、確実に言えるのは、
「パフォーマンスアップには筋トレが欠かせない」という神話が
崩れつつあり、「筋トレし過ぎは良くない」です。

友人のバレリーナたちも、昔から
「余分な場所に、醜い筋肉がつかないよう、
   最新の注意を払いながらレッスン」をしています。
でも足底筋など、重要な箇所のストレッチや筋トレは、
「そこまでやるの?」というくらい入念にやっています。
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骨革命  勇﨑賀雄・著  2013/6

2020-12-10 05:28:51 | いまどきの世情


副題は、
   筋トレよりも「骨呼吸」で 足腰が強くなる、若返る

著者のタイトルは、「身体哲学者」だそうです。
ちょっと古い本ですが、実は今年出逢った「骨ポコポコ叩き運動」の
監修者の方でした。

最近、ロコモやサルコペニア予防のため、筋トレ・コアトレが
推奨され、私が通うジムでも、多くの人がマシンに向かっています。
が、著者は「筋トレは、あまり良くない」というスタンスで、
P.29 骨のテコの原理の動きを最小限度で支える、
    骨主導の省エネの筋肉こそが、現代人に求められている

私にとって目新しい理論は、
P.52 人間は立つことで、四足動物の、頭を前にして大地に平行に
   進む現実的な背骨の新体軸のほかに、もう一つ天に向かう、
   垂直方向の超現実的な、すなわち精神的な背骨の新体軸を
   持つことになったのです。

   人間が二本足で垂直に立った始まりは、
   前に進むよりむしろ天に通じることで、自然に同化したい、
   さらには自然を超えたいという衝動、超越性を目指す欲求に
   よっている

だから、、顔を上げ、視線を天に向ければ、自然に息を吸い込み、
垂直な新体軸に生命エネルギーが流れていくのだそうです。
確かに、常に目線を落としている人からはエネルギーを感じません。

P.56 「呼吸身法」というエクササイズを続けていくと、
   ふだんから体内の骨が意識できるようになり、
   最終的にはもっとも大切な骨である背骨の、ひと節ひと節が
   微妙にゆれている感覚が得られるようになります。

 

   
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「1日30秒」トレーニング  7 実際のセル・エクササイズ その5  ケア編

2020-12-09 05:38:17 | 図書メモ


P.158 ①手首揺らし
   指を手首に添えてやさしく揺らすだけなのに、
   肩こりが楽になり、手先の冷えが改善されます

   ②足首まわし
   手指&足指握手でぐるぐると回す

   ③腕伸ばし
   前腕から肩甲骨周辺の筋肉をほぐすエクササイズ
  
   ④両膝倒し
   ⑤お腹つかみ骨盤揺らし
   ⑥背骨&肩甲骨ほぐし
   ⑦全身ストレッチ&脱力

「よく、色々な健康法を網羅しましたね」と言いたくなるほど、
私が数十年かけて体験してきた様々な方法が説明されています。
それぞれの教室に通わなければ知りえなかった実技をかみ砕いて
エビデンスがとれたものだけ紹介されているようです。

ただし、イラストと文章を見るだけと、教室で実際に習うのは
かなり違いがあると思います。私のように、色々な教室で
習ったことがあると、「あ~、あの時のアレに似てるなぁ」とか
「似てるけど、別物なんだわ」とか、色々感想が浮かんできます。

いずれにしても、何もしないよりは、こういった書物で
何かをつかみ、できれば仲間と一緒に切磋琢磨できる教室で
集団レッスンを受けることをお勧めしたいです。

 
菊池体操や呼吸法教室など、どこでも実施されている健康法。


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