臥龍山荘 臥龍院 壱是の間

2024-10-04 22:22:22 | 大洲城 ₂₀₂₂₋₂₄ +臥龍山荘 🆕








厳かな 清吹の間 せいすいのま   隣の間…


明るく 開けた間です







壱是の間
いっしのま



書院座敷

会食の座と思います
畳をあげると 能舞台にもなるとか
音響を良くするために 床下に備前の壺があるとか


至る所に 細かい細工が 施されています








床の間の 脇の窓の上

透かし彫りが ちらっと見えますね










廊下側から 廻って見てみますと








鳳凰 です




欄間






パッと見て 蒲公英

と 思ったんですが…



野菊よね









これね
じ~~~っと 見てるとね…

読めるように…


なったらいいな~~って



その下に





障子戸





please  do  not  open




ところで












と書かれた書とその下の モノ


🔻 コレ!




なんだと 思いますか?


壱是の間は 入れないので 近くで 見れませんでした


その 壱是の間 と 濡縁 の間には
畳み敷きの廊下が あります








明り取りの 細工





⇦ 濡縁             壱是の間 ⇨




もちろん 開くようになってます




ちゃんと 敷居があって 普通の障子建具
外側は 〇 です




天井は 竹ですね
光を 反射させるためでしょう

梁は 木そのままです
松でしょうか?







そして 濡縁側は








濡縁 左の方から 撮ると


                🔻



沓脱石

いいですね~


この 濡縁 なんですがね

向こうの 角 見てみましょ






出隅金具


キャー!

でしょ?







そんでもって 飾り釘







さらにさらに


すごいの わかります?






👈  👈  👈







切りっぱなしの 木目が 見えないように…

うす~く 残してる カバー してます


和釘 飾り釘が カッコいい
ぜんぜん 引っかかることなかった




こんな 縁側 ほしい



この縁側から 見える お庭は…



🔻路地門                                    .



蓬莱山 見えます





△ 船着き場辺りだろうか       .


壱是の間  東側






秋の紅葉は 良いでしょうね~

来たくなるぅ~





濡縁 を 曲がって  壱是の間 南側








不老庵に続く 飛び石








いろいろな石を 巧みに 








⇧ 不老庵       .

                             井戸の方 ⇨



通る人が 少ないので 苔むしてます




こちらの方へ 行きますと ⇨




壱是の間 南側  濡縁 奥


              ⇧

手水鉢         細工が粋です



ここから 井戸が見えます






お茶には 井戸が欠かせませんからね