くりのみ会のお仲間の藤澤が、フェースブックでシェアーした朝倉さんの作品を紹介します。
朝倉さんは、上智大学の女子学生さんのようです。
トクな人生 ソンな人生
心の声を聞く 世間の声を聞く
信じて一歩踏み出す 計算して保険をかける
もくもくと事実を積み重ねる 頭の中で負のドラマをつくる
うまくいくのは誰かのおかげ いやなことは人のせい
人とは役割が違うだけ 人との上下を気にする
いつだってココ一番 ここではないどこかを求める
今を味わう 先を争う
自分で調べる 人の情報に踊らされる
やりたいことだけ考える やりたくないことだけを考える
いつも未知への疑問だらけ もう全部わかったつもり
目を開けている 目を背けている
ウムー、上手いですね。
カウンセリングマインドあり、仏心あり。
朝倉さんに感謝。
教えてくれた藤澤さんに感謝。
先程、7月の道元とカウンセリングコースから帰宅しました。
本日の参加者は、総勢15名(男性12名 女性3名)でした。
新しいお仲間を、3名(男性2名 女性1名)をお迎えしました。
勉強会の内容は、
『現成公案』の音読
坐禅
『正法眼蔵・ 王索仙陀婆』の解説でした。
『王索仙陀婆』は道元さまの46歳の著作。
その意味は、
王索仙陀婆
サンスクリット語のsaindhava音写で、本来はインダス川の流域(sindhu)に産出したものという意味だそうです。
具体的には、同地方で産出した良質の塩・器・馬・水のことで、その素晴らしい物を4つ共に「仙陀婆」と呼んでいました。
そこで、王索仙陀婆とは、王が仙陀婆を求めれば、臣が直ちに応答して仙陀婆を奉ったことを意味し、師匠と弟子の真実の交接を示したもののようです。
勉強会の後は、いつものように、「築地植むら・船堀店」での懇親会。
12名に方が、参加してくださいました。
次回の勉強会は、8月17日(金)になります。