何百年も前は坊主と庶民では圧倒的な教養の差があった。でも今はどうだろう。商売に精出してる坊主もいたりで庶民と大差ない。話を聞いたところでその辺の年輩の人が言うのと大差なかったりするし、世間で色々な経験をした人の話の方がずっと面白い。しかし坊主はこの事には気づいてないような気がする。だから偉そうに話をしてる点は昔も今も変らなそうだ。
ここのところ法事が続いた。といってもたった2つ。1つ目の法事では塔婆の文字がやけに綺麗なのでこれは印刷じゃないのかという話になった。でもそんな事は珍しくないようで「 塔婆 印刷 」 で検索すればそれなりな結果になる。そんな法事の後、2つ目の法事の塔婆はその正反対。手書きだけど下手糞。しかも丁寧さにも欠ける気がした。というのもこじんまりとした法事とはいえ他人の家と一緒にされたからだ。ちゃっかり合同慰霊祭にされてしまってた。こういう事って合理化したら存在そのものが危うくなる。
お経なんて何言ってるのか分からないけど、この分らないところがいいのかなぁ。2度目の法事ではけっこう声が通るもんだと感心してたら前の方にマイクがあって拍子抜けした。まぁ何というか坊主の中身は分らないけどお経くらいは肉声でちゃんと出来て、字は達筆でいてほしい。そんな法事も終わって一息ついたけど、この法事という言葉は仏法事が省略された言葉だそうだ。ふと日本の仏教が単なる葬式仏教になったのと関係あるのかな。魂、ではなくて仏が入ってないというか何というか。
ここのところ法事が続いた。といってもたった2つ。1つ目の法事では塔婆の文字がやけに綺麗なのでこれは印刷じゃないのかという話になった。でもそんな事は珍しくないようで「 塔婆 印刷 」 で検索すればそれなりな結果になる。そんな法事の後、2つ目の法事の塔婆はその正反対。手書きだけど下手糞。しかも丁寧さにも欠ける気がした。というのもこじんまりとした法事とはいえ他人の家と一緒にされたからだ。ちゃっかり合同慰霊祭にされてしまってた。こういう事って合理化したら存在そのものが危うくなる。
お経なんて何言ってるのか分からないけど、この分らないところがいいのかなぁ。2度目の法事ではけっこう声が通るもんだと感心してたら前の方にマイクがあって拍子抜けした。まぁ何というか坊主の中身は分らないけどお経くらいは肉声でちゃんと出来て、字は達筆でいてほしい。そんな法事も終わって一息ついたけど、この法事という言葉は仏法事が省略された言葉だそうだ。ふと日本の仏教が単なる葬式仏教になったのと関係あるのかな。魂、ではなくて仏が入ってないというか何というか。
熨斗袋の書いてある文句や水引には色々意味があるんだけど、分るのは目出度い時は紅白の袋でそうでない時は白黒くらいだ。だからけっこう間違った袋を使ってたりしてそうだ。今回の法事で1つ分ったのが御霊前、御仏前の違い。49日前までは霊なので御霊前、その後は仏になっているので御仏前だそうだ。