ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

傷痍軍人に似た人

2008年11月03日 08時53分03秒 | 思ったこと
 子供の頃、昭和30年代の前半の頃、傷痍軍人が街によく居た。それはどんな人かというと、戦争で手や足を無くした人で、着てる物は皆同じで白っぽい服と軍隊で被る布製の帽子。その人達が街中の路上やや神社の境内で座り込んで募金を募ってた。だけど中には手や足を失った振りをした人も居たようだ。ヨメに言わせるとあんなのは全部嘘だと思ってたって言うから以外と厳しい目なんだなぁ、と思った。

 そんな人がこの平成の時代に秋葉原に居た。チラっとしか見てないので正確には覚えてないが、なんでも交通事故にあって生活出来ないとかなんとか、そんな身の上なので援助云々だと書いてあった。話が本当ならば太平洋戦争でなくて交通戦争の犠牲者ってことだ。だけど生活保護とかそういうのはどうなんだろう、金持ちが悪戯で世間を試してるのかなどとそんな事しか思いつかない。

 仮に本当に困ってる人だとして、最近聞く定額減税の恩恵を受けることは出来るんだろうか。またホームレスなんて人だとどうなんだろう。あの人達でも住民票は何処かにあるわけだ。でもそこに家族どころか誰も住んでなければ空振りか。

 この定率減税、超大金持ちにも行き渡るという。それは変だろという意見に対して処理を単純にして早くするためだという反論がある。まぁそれもなるほどだけど、年収××万円以上の人は後で返して貰いますよってやれば処理は早いだろうな。境界線より少し上の人がもし使っちゃったとしてもそれはそれで経済効果になるわけだ。それよりも老取ってボケたり障碍者になっても安心だよって政策をやってくれればケチな俺だって 「 宵越しの金なんて持たねぇぜ 」 って調子で経済効果に貢献するのになぁ。
コメント (2)
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