ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

2009年、ヨメと宇宙を語る

2009年03月19日 07時48分30秒 | ボッケニャンドリとか天然とか
元の画像を反時計回りに90度回転

 日本人宇宙飛行士が乗っているスペースシャトルが宇宙ステーションとつながった。コバンザメみたいにつながるんだね。その様子をTVでやってたが、宇宙の映像って音も動きもとても静かだ。それは空気は無いからなんだけど、宇宙を舞台にした映画だとそれでは盛り上がらないのでロケットエンジンの音がゴゴゴゴッとしたりする。

「 止まってるみたいだけど、あれで時速何千キロとか何万キロで飛んでるんだよな 」
「 そうなの? 止まってないの? 」
「 止まったら落っこっちゃうじゃんか 」
「 無重力だから落ちないんじゃないの? 」


 う~ん、無重力だから落ちないと来たかぁ。ヨメに宇宙の真理を伝えるには相当な知識が必要なのだ。並の知識ではちょっと突っ込まれると馬鹿レベルが同じだというのが分りショックを受ける。一皮向けば同じって奴だ。

 ちなみに静止衛星は地球の自転と同じ速さで回ってる。決して止まってるわけではない。以前、これを中国語では調歩衛星と言うんだと書いたけどそれは記憶違い。正しくは同歩衛星



そして会話は続く・・・・・



「 宇宙ってのはここから東京より近いんだぞ 」
「 そうなの? だって地球を何回も回るんでしょ 」


 宇宙船が地球の裏側にあれば東京なんかよりずっと遠いって事を言いたいようだ。俺の言いたかったのは地上からの距離なんだけど、宇宙船の話をしてたばかりだから確かにそう誤解されてもおかしくない。しかしまぁ、・・・・・




 小田和正の歌で♪ラララ・・・言葉に出来ない、ってのがある。ヨメと宇宙を語った後、こんなフレーズが頭を駆け巡った。
ラララ・・・話にならない
・・・・
話にならない








 スペースシャトルは地上400km辺りを飛んでるそうだけど、宇宙というのは大気圏外より上ってことで地上からの高度は概ね100kmから向こう側だ。そんな地球や大気圏を大雑把に描くとこんな感じだ。直径が1万3千km弱の地球を直径250ドットくらい青い円で描くと、厚さ100kmの大気圏は2ドット幅の白い円。スペースシャトルの位置は赤い点。




 地上からたった10kmも離れればまともな呼吸は出来ないし、この絵の解像度では生活圏を一番細い線でも太過ぎになってしまい描くことは出来ない。ではスペースシャトルの速度はというと、秒速で8kmだそうだ。時速にしたらその3600倍だから3万kmだ。どのくらい速いのか見当が付かない。
コメント (6)
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