ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

年に1度の大家族な日

2011年12月31日 18時37分02秒 | 思ったこと
 山梨の別荘では今でも年末に餅をつく。餅は28日か30日につくことになっているが、ここのところ25日頃についていた。でも今年は珍しく30日についた。やっぱりこの日につくのがまっとうかな。ちなみに29日は苦餅といってつかないし、31日にもつかないことになっている。

 子供の頃はあちこちで餅をついてたけど、最近は幼稚園か保育園のイベントになり下がってしまった。これじゃぁつきたての餅を口にすることは無理だろう。残念なことだ。山梨の別荘地ではここ30年くらい2軒でついてたが、もう1軒では体調不良ということで今年は中止。今世紀半ばには確実に家での餅つきは絶滅だ。

 ここのところ餅つきには関東から友達がやってくる。つきたての餅の味にはまってしまったのだ。ところがつい最近足を怪我して来れなくなった。幸い別の人が友達を誘ってきてくれたので何時も通りの賑やかな餅つきが出来た。総勢7人。昔ならこのくらいの人数は当たり前だが皆が来るまでは2人だけという寂しい餅つきだった。


初参加組の初餅つき


 餅米は前日からふやかしておく。当日は蒸篭に入れて蒸す。蒸篭はコンロではなく竈の上に乗せるので燃料は薪。蒸し終ったらそれを臼に入れて杵でつく。そしてのし棒で伸ばす。今時ハイテクが全く関わらないというのは珍しいと思う。

 今回は九州出身の人がいて、のし板とのし棒を見て何故そんなものがあるのか不思議だったと言う。概ね餅は関東側では餅を伸して四角く切るが関西側では手で千切って丸めるからだ。でも今まで関西方面の人は来たことがなかったのでそういう疑問が出ることはなかった。


餅は伸すのが当たり前の山梨県
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年越し蕎麦

2011年12月31日 18時35分56秒 | 思ったこと

ヨメちゃんによる蕎麦打ち実演


 大晦日といったら年越し蕎麦だ。この長野に来て蕎麦の味を覚えてしまったので出来れば手打ちが良い。蕎麦粉はあるのでヨメちゃんにお願いして蕎麦を打ってもらうことにした。ちなみにこのお願いは1年かかってようやく叶った。ということはこの蕎麦粉、1年前の…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする