ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

鯛の尾頭だけ

2012年11月19日 08時32分48秒 | 思ったこと

鯛の尾頭だけは「あら」とも言う


 夕飯を何にしようか考えあぐねてた時、たまには豪華に鯛の煮付けでも食べたいなぁと急に思い立った。夕方に買い物に出るなんてのは滅多に無いが車を走らせた。そういう時に限って売ってないんだね。丸ごと一尾ってのはあった。しかし甲斐性の無いこのオレサマはそれに見向きもせず3軒目の店であらを買って帰ってきた。尾と頭しかないので鯛の尾頭付きではなく尾頭だけ。

 マグロのあらなら身と骨だけなので大した手間はかからないけど、鯛は薄いウロコがとても固いのでちゃんと取らないといけない。初めて煮た時はウロコを取ってなかった。ただでさえ食べにくいのに散々な目にあった。でもこの食べにくいというのは満腹中枢的には良いかも。バクバク食べられないので食べ過ぎることはない。酒の肴としても良さそうだ。でも美味しいから結局全部食べちゃいそうだ。

 ところで煮魚を作るのは簡単なんだけど副菜に困る。俺1人で食べるなら煮付けだけでOKなんだけど、某栄養士が野菜が無いとかどうたらと難癖をつけるのだ。俺は何時も中華料理っぽいのを作るのでこういう時に困っちゃうのだ。肴の煮付けに野菜炒めじゃぁまるで病院食。今回はゴボウがあったので最近作り方を覚えたばかりの金平ゴボウを作ったので物言いはつかなかった。
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名前なんてどうでもいいと言った人

2012年11月19日 08時31分15秒 | 思ったこと
 岡本太郎は名前なんてどうでもいいと言った。それを聞いたのはもう随分前のCMだった。その頃は大して関心がなかったが、最近そう言いたくなるような事が起きている。そして驚いたのは今から700年くらい前に同じようなことを吉田兼好が言っていた。でもこの人の書いてる話は今でも通じることばかりだ。

徒然草 第百十六段
 寺院の号、さらぬ万の物にも、名を付くる事、昔の人は、少しも求めず、たゞ、ありのまゝに、やすく付けけるなり。この比は、深く案じ、才覚をあらはさんとしたるやうに聞ゆる、いとむつかし。人の名も、目慣れぬ文字を付かんとする、益なき事なり。何事も、珍しき事を求め、異説を好むは、浅才の人の必ずある事なりとぞ。


 この第百十六段に何が書いてあるかというと、昔の人は名前にはそれほど拘らなかったけど、今の人は凝った名前をつけようとする。そんなのは薄っぺらな人がやることだ。まぁそんな意味だ。それにしても今から700年も前に昔の人はなんて書いてあるとはねぇ。最近の若い者はというのが古代エジプトの頃から言われてるらしいけど、それに通じるものがある。

2012年赤ちゃんお名前ランキング発表!
全国最大規模約9万件の第1位は
男の子「悠真(ユウマ)」、女の子「結菜(ユウナ)」
つい先日、子どもの名前を集めたウェブサイト「赤ちゃん命名辞典」の“キラキラネーム”ランキングの上位に、「永久恋愛(えくれあ)」「一二三(どれみ)」などが入ったことで、真偽のほどはともかく、ネット上でにわかに話題になったばかりであるが、このほど正真正銘の「2012年お名前ランキング」が「赤ちゃん本舗」より発表された。
・・・・・略・・・・・
さらに、他の子とかぶらないオンリーワンの名前が5人に1人に上り、昨年同様、オリジナルの名前を付けたいという傾向が強いこともわかった。
MAMApicks 11月16日20時30分


 キラキラネーム・DQNネーム・珍名なんてのを見ると本当かいねといまだに信じられない。でも事故や事件で時々耳にするので本当なのだろう。何時頃からこういうのが急増したのか知らないけれど、これほど変な名前なのに他にも同じ名前をつけてる人が居るってのが可笑しい。オンリー・ワンを目指したのに全然そうではなかったというのが泣ける。名前を考えるなら一見ありきたりだけどいざ探してみると中々見当たらない、そんなのはどうかな。でもオンリー・ワンなんてのは無理。

 このオレサマなんて名前が無いようなもんだ。山梨の別荘では子供達からタロ(死んだ犬)のオジサンと呼ばれ、佐久に来てからはヨメ同僚からヨメちゃんの旦那さん。
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