ヨメ登山隊が遭難騒ぎを起こした。5月28日、雨予報が出てる日にヨメ登山隊は初めて行く場所へ登山決行。当初の予定は加和志湖(かわしこ)から栂峠を経由してぶどう峠まで。でも午後から雨が降りそうなのでそれを逆にして高い所から低い所に歩くようにした。下山時刻も予定の15時よりずっと早くなるので雨に降られずに済むという変更だ。なので昼過ぎには下山連絡が来るもんだと思ってたけど全然。
青の実線が予定したルート、赤い破線が実際に歩いたと思われるところ
実際は方向を間違えて延々と沢を下った。何故こんな事になったのか。栂峠付近は少し平らなので迷いやすい場所。というより天気の悪い日に初めての場所に行ったからだ。太陽が見えれば東と西を間違えるなんて事は有り得ない。切り株があればなんて思ってる人が居るかもしれないけど年輪の幅と方角は無関係。やはり山歩きはお天道様に守られながらやるものなのだ。雨が降れば滑ったりして危ない。ヨメは降ったら引き返すなんて言ってたけどそもそも俺は降りそうなら中止。
もう2つやってはいけないことをした。1つは道に迷ったと思った時に元の場所に引き返さなかったこと。2つ目は沢を下ったこと。沢は途中に必ず滝が登場する。そしてそこで立ち往生してしのまうのだ。
夕方、下山予定を4時間ほど過ぎた頃にヨメ兄から「まだ連絡が来ないよ」と電話があった。ヨメ兄は留守本部をヨメに頼まれていた。留守本部は何かあった時は指揮を取る役だ。この頃、ヨメとは連絡が取れない状態だったのでただ待つしかない。
俺はそのうち帰ってくるだろうと思い俺風呂に入ることにした。入る前に念の為もう一度電話したら通じた。するとヨメは興奮した様子で迎えに来て欲しいと言う。でも現在は山の中で迎えに行く場所は初耳地名。「先ずは留守本部のヨメ兄に電話してくれ、話はそれからだ」と言って切った。そして土地鑑のあるヨメ兄と一緒に現地に向かった。
道中ヨメ兄はボヤいた。過去に何度かこういうことがあった。何時まで経っても危機管理がなってない。こんな事じゃ誰も留守本部なんてやってくれないよ。そういえばヨメがしでかすパターンは知る限りでは初心者的な人を連れてった時ばかりだ。
現地に着いて暫くすると真っ暗闇。山の方を見ても灯りは見えない。車のライトを点灯したけど山からは見えなかったそうだ。待つしかないねと待ってたら覚悟してた時間より早く連絡があった。そして下山した時間は20時30分。無事だった。クライミングと無縁な同行者の腰にはハーネス。滝を懸垂下降したらしい。ロープを木にかけられたから良いけどそんな木が無かったらそこでゲームセット。幸いこんな悪条件が重なってても怪我は無かった。
2人合わせて120歳以上、婆婆登山隊のこんな失敗は頂けない。まぁでも結果オーライな失敗を経験するのは運が強いのだろう。もう似たような失敗を2度とやらないのが肝心だ。ロープも持ってた、簡易テントも持ってたから大丈夫だったなんて夢々思わないで欲しい。今度は誰から見て安心な登山をするようになるだろうと期待。
実際は方向を間違えて延々と沢を下った。何故こんな事になったのか。栂峠付近は少し平らなので迷いやすい場所。というより天気の悪い日に初めての場所に行ったからだ。太陽が見えれば東と西を間違えるなんて事は有り得ない。切り株があればなんて思ってる人が居るかもしれないけど年輪の幅と方角は無関係。やはり山歩きはお天道様に守られながらやるものなのだ。雨が降れば滑ったりして危ない。ヨメは降ったら引き返すなんて言ってたけどそもそも俺は降りそうなら中止。
もう2つやってはいけないことをした。1つは道に迷ったと思った時に元の場所に引き返さなかったこと。2つ目は沢を下ったこと。沢は途中に必ず滝が登場する。そしてそこで立ち往生してしのまうのだ。
夕方、下山予定を4時間ほど過ぎた頃にヨメ兄から「まだ連絡が来ないよ」と電話があった。ヨメ兄は留守本部をヨメに頼まれていた。留守本部は何かあった時は指揮を取る役だ。この頃、ヨメとは連絡が取れない状態だったのでただ待つしかない。
俺はそのうち帰ってくるだろうと思い俺風呂に入ることにした。入る前に念の為もう一度電話したら通じた。するとヨメは興奮した様子で迎えに来て欲しいと言う。でも現在は山の中で迎えに行く場所は初耳地名。「先ずは留守本部のヨメ兄に電話してくれ、話はそれからだ」と言って切った。そして土地鑑のあるヨメ兄と一緒に現地に向かった。
道中ヨメ兄はボヤいた。過去に何度かこういうことがあった。何時まで経っても危機管理がなってない。こんな事じゃ誰も留守本部なんてやってくれないよ。そういえばヨメがしでかすパターンは知る限りでは初心者的な人を連れてった時ばかりだ。
現地に着いて暫くすると真っ暗闇。山の方を見ても灯りは見えない。車のライトを点灯したけど山からは見えなかったそうだ。待つしかないねと待ってたら覚悟してた時間より早く連絡があった。そして下山した時間は20時30分。無事だった。クライミングと無縁な同行者の腰にはハーネス。滝を懸垂下降したらしい。ロープを木にかけられたから良いけどそんな木が無かったらそこでゲームセット。幸いこんな悪条件が重なってても怪我は無かった。
2人合わせて120歳以上、婆婆登山隊のこんな失敗は頂けない。まぁでも結果オーライな失敗を経験するのは運が強いのだろう。もう似たような失敗を2度とやらないのが肝心だ。ロープも持ってた、簡易テントも持ってたから大丈夫だったなんて夢々思わないで欲しい。今度は誰から見て安心な登山をするようになるだろうと期待。