佐久にツーリングに来るバイクを見ていると1000cc以上が凄く多い。でかいバイクの代名詞がアメリカのハーレー。上のモデルなんて排気量1,584cc 車両重量385kgだよ。排気量に限っていえばはこのオレサマ車の2倍以上だし、ヨメ車よりもでかい。
で、ここのところの飲酒運転事故のニュースの中で数日前に知ったんだけど、危険運転致死罪でなんとバイクは適用外なのだ。気の毒な事に飲酒暴走バイクによる被害者の家族も被害に遭って初めてこれを知った。加害者は3年くらい懲役で済んだらしい。何たって加害者も怪我したので治療優先、なので飲酒の有無をろくに調べなかったってのも酷い話だ。
何故適用外? その理由は以下のことらしい。この法律を作った人の頭の中ではバイクというのは原付くらいじゃなかろうか。というか敢えて余計な条件なんて付ける必要なんて無い。
【構成要件】 1 自動二輪は対象となっていない 理由(古田刑事局長の衆議院法務委員会での答弁) (1) 重大な死傷事犯を生じさせる危険性が四輪に比べると類型的に低い (重量が軽い、走行の安定性が著しく劣るので 悪質危険な運転行為をすると自爆事故につながる) (2) 四輪以上の自動車と衝突した場合、相手方が軽傷になる場合が非常に多くなり、 重大結果をもたらす危険な行為を処罰しようとしている趣旨とあわなくなる。 |
例えば重量が軽い、走行の安定性が著しく劣るっていうけど、上のモデルほどでなくても原付以外のバイクの重さは100kg~200kgだ。また歩行者や自転車に当てたからってバイクは必ずしも即転倒するわけでもない。ま、酔っ払ってれば転倒し易いかもしれないけどね。しかし相手がシラフだろうが酔っ払いだろうが当てられた方は大変だ。それが後方からの追突だったら致命的な打撃になる。何故敢えて法律をザル化したのか何とも理解し難い。
「近所の焼肉屋にやたらバイクと自転車で来る人が増えた。
恐らく今まで車で来ていた人が乗り換えたんだろう。」と言っていました。
バイクも自転車も酔って乗ったらだめだけれどね。。。。
法律施行から何年も経っているし直ぐにでも改正してほしいもんだね。
> 「近所の焼肉屋にやたらバイクと自転車で来る人が増えた。
田舎に住んでる俺だと自転車でやりそう(^-^;;;
でも電灯が付いて無い自転車って理由でやってないけどね。
7~8kmの道のりを歩いて帰ったことは何度かある。真冬だと完璧に酔いが冷めるって感じ。他人に対する危険は無いけど行き倒れになりそう。
●やぶこぎ さん
> 自転車だって、ぶつけられて大怪我をしたり死んでしまったりするのに、
まだ今年の話だと思うけど、街中の自転車が危険だなんてTVでしきりにやっていた。確か自転車にぶつけられて酷い怪我をした人も何人か居た。
> バイクが対象外だなんて、この法律を作った連中の想像力の無さにはあきれるね。
そういう法律を作った人は頭は良いんだろうけど、センスはとても悪いと思う。