8月25日に公開予定の映画~~「春に散る」。
映画化されるとかは知らないで、少し前に読みました(笑)。
最初、「上」のみを借りて読みました。(つまらなかったら、途中でやめようと思ったからです=苦笑)。
「あれ?~~以外に面白い!」と、「下」が読みたくなって、ネットで予約して借りました(笑)
「春に散る」 沢木 耕太郎 著
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ボクシングというスポーツに関する内容の物語で、ボクシングに詳しくない私は用語も理解できないものが多かったのですが、主人公の生きざま、仲間との絆、若者との出会い、周囲の人たちの温かさに感動しました~~♪
『 若いころ、あるボクシングジムで「四天王」と呼ばれていた4人の若者が、いろいろの事情からボクシングを止め、その後の人生をお互いに関係を持つことなく、初老を迎えようとしています。
この物語の主人公・広岡は、不公平な判定で負けアメリカへ渡り苦労しながらも、実業家となって成功します。が・・・、自身の命の不安から40年振りに帰国します。
その元ボクサー広岡が、同じく不公平な判定で負けて心が折れていた若いボクサーの黒木と偶然飲み屋で出会います。
ひょんなことから、その広岡から人生初ダウンを奪われたことをきっかけに、黒木は広岡にボクシングを教えて欲しいと懇願します。
やがて二人は世界チャンピオンを共に目指し、“命を懸けた”戦いの舞台へと挑んでいくのですが・・・広岡は、昔の仲間だった三人にも声をかけシェアハウス「チャンプの家」での暮らしを始めます。
広岡以外の三人も、生きにくさと孤独を感じているようでしたが、4人で暮らすようになって、「若いボクサーをチャンピオンに育てる」 という目的が生きがいとなるのです。』
映画にキャスティングされた俳優さんたちは、誰でもいいんですが(笑)、どんな風な映画に仕上がっているのかは興味があります。
観にいこうかしら?(苦笑)