音楽の喜び フルートとともに

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ノイシュバンシュタイン城

2022-01-13 21:34:13 | ロマン派
塚口Traumでハープのレッスン。

阪急塚口駅

Traumのキジ猫さん。
帰ろうとすると急に横になって背中をタイルにすりすり。

これは!
「背中を掻いて。」の合図。
なでなでして帰りました。


ドイツのノイシュバンシュタイン城1869年着工。

1864年リヒャルト ワーグナー(1813-1883年)

に手紙が届きました。

18歳で王位についたばかりのバイエルン国王ルートヴィヒ二世(1845-1866年)


からで、ローエングリンを見て衝撃を受け、ワーグナーを招聘するものでした。

白鳥城とも呼ばれるのは「ローエングリン」白鳥の騎士に心酔していた王が、その世界のイメージを再現しようとして、建てたからです。

玉座
大広間も素敵ですが、

洞窟はもうローエングリン。
白鳥の船があります。

他にもバイロイト祝祭劇場を建てるなど
やりたい放題です。
しかし、1866年オーストリア帝国とプロイセン王国との戦争に参加し敗れ、賠償金を払わなくてはならなくなって
いました。

1886年、財政上の理由で首相によってルートヴィヒ二世は精神病とされ廃位させられました。
廃位の翌日、ベルク城の湖で医師と一緒に水死体となって発見されました。
どういういきさつでそうなったのかは謎に包まれたままです。

ノイシュバンシュタイン城で検索するとワーグナーとでるかと思っていたら、シンデレラ城と出て、軽くショックを受けました。

指輪4部作の「ワルキューレの騎行」1870年初演。
バイロイト祝祭劇場での上演はプロローグと3日かけて演奏されます。
ラインの黄金に続く2日目に演奏されます。
ヴァルキューレは戦場に現れる戦死した兵士の魂を岩山に連れ帰る半神のことです。