音楽の喜び フルートとともに

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マンドリン協奏曲

2022-01-19 21:53:34 | バロック
今日の枚方市は寒かったです。今晩は雪かも。
引きこもって練習していても寒さは感じます。

先日の練習会でマンドリンとギターでヴィヴァルディのマンドリンコンチェルトを演奏した人がいました。
ギターととてもあっていました。

アントニオ ヴィヴァルディ
(1678-1741年)

ヴェネチア共和国ヴェネチア生まれ、オーストリア大公国ウィーン没

ヴェネチアのサン・マルコ寺院

のオーケストラでヴァイオリニスト兼理髪師として働いていた父親に音楽を学び、10歳で教会の神学校に入り
13歳で父の代理をするようになり、15歳で剃髪し、25歳で司祭に叙階し、「赤毛の司祭」と呼ばれていました。
1703年から
在俗司祭になり、
ピエタ慈善院付属音楽院でヴァイオリンを教えています。
ヴィオラ ダ ガンバ

ヴィオラ ダ モーレ
も教えています。
ここは女子の音楽教育に力を入れていて、ヴィヴァルディも尽力しています。

デンマーク王フレデリク4世(1671-1730年)
1708年ヴェネチアにやって来て音楽院を訪問します。

ヴィヴァルディの指揮で女子の演奏を聴いて、何度か訪問しています。
ヴィヴァルディはこの時とばかり、ヴァイオリンソナタ集に12曲を作曲し、フレデリク王に献呈しています。
1713年からはサンタンジェロ劇場をベースにオペラを多く作曲しています。

1723年になると人気が出て、ローマ教皇に二度も謁見。演奏を披露しています。

多作で、いろいろな楽器を使った協奏曲を書いています。
マンドリン協奏曲はその中の一つです。