音楽の喜び フルートとともに

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マジョルカ

2022-01-15 22:42:03 | 国民楽派
今日は今津公民館で西宮ギター練習会でした。

本庄定雄さんのギターでヴァイスのソナタ14番のアダージョ、ブーレ、シャコンヌを演奏しました。

明日、名古屋ドルチェ楽器のホールで演奏するので前哨戦。

これだけでOKと思っていたら、一昨日、横浜の高木裕治さんが来るとメッセージを頂き、「何かやりますか?」と聞いたら、「イベールの間奏曲を」とのリクエスト。

二年ほど前にやったような…?
レッスンの合間に必死で思い出して。

当日朝、20分ほど合わせ、
なんとか演奏出来ました。
終演後、飲み会の変わりにケーキで打ち上げ。

おもしろい!
作り込むのもいいですが、冒険もいいです。

高木さんは、田郷さんとバッハの2声のインベンション1番と8番。
古橋さんと佐藤弘和さんのシンプルソング、ソロでアルベニスのマジョルカを演奏。

「せっかく、関西に来るので、いろいろな人と出会って合奏したい。」そうです。

私もいろいろな人と合奏してみたい。

イサーク アルベニス(1860-1909年)

スペイン王国カンプロドン生まれ、フランス共和国カンポ レ バン没
4歳でピアノを演奏する天才。ライプツィヒ音楽院で短期学んだ後、1876年ブリュッセル王立音楽院で学びます。

1883年、教師で作曲家のフェリペ ベドレルにスペイン音楽の作曲を勧められます。
同じ頃、弟子のロジーナ ホルダーと結婚。
その後、1男2女をもうけます。

ロンドンとパリに住み、劇場作品を多く作曲しました。

1905-1907年最も知られる12のピアノ曲集「イベリア」を書きました。
1900年頃から腎臓病ブライト病を煩い1909年、ピレネーの山中で亡くなり、バロセロナに埋葬されました。

「マジョルカ島(舟歌)op202」は1883年以前に作曲されたピアノ曲です。
6/8拍子、マジョルカ島はショパンとジョルジュ サンドと過ごした島です。

ピアノで作曲されましたがギターに編曲され、こちらの方が圧倒的に演奏されています。
聞き比べてみましょう。
アリシア デ ラローチャのピアノとタチアナ リズコヴァのギターです。