アオキの実がなっていました
かわいいです。
オペレッタ「キャンディード」あるいは楽観主義説はヴォルテール(フランソワ マリー=アリエ)のカンディード(キャンディード)を元にレナード バーンスタイン(1918-1990年)が作曲しました。
ヴォルテール(1694-1795年)は

フランスの哲学者で文学者、歴史家。
カンディードは1759年ピカレスク小説(悪漢小説)と言われるものです。
当時流行っていたゴットフリート ライプニッツの
楽天主義
「この最善なる可能世界においては、あらゆる物事はみな最善である」
どんなことが起きても、それは神の起こしたことなので最善である…みたいな…この命題は正しいか?
1755年11月1日リスボンで起きた大地震の大惨事に衝撃を受けたヴォルテールが神が起こすことはすべて最善であると受け入れる楽天主義に疑問を持ったヴォルテールの書いた小説。
主人公のカンディード(真っ白なという意味)が理不尽だったり、予想外の出来事に遭遇し、時にはずる賢く、時には人殺しをしたりしながらも生き抜き、落ちぶれた貴族の娘ギュネゴンドと結婚するまでの物語です。
バーンスタインは最後にキャンディードに
と歌わせています。