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バッハの息子として生きるって?

2022-01-09 22:08:09 | バロック
昨日行った大阪城。
大きいです。調子にのって城壁にもたれて撮ってもらいました。

阪神高速環状線。
このギャップがすごいです。
慣れっこになっていてこちらには気持ちが動きません。

ヴィルヘルム フリーデマン バッハ(1714-1784年)

神聖ローマ帝国ヴァイマール生まれ、神聖ローマ帝国ライプツィヒ没。

ヨハン セバスチャン バッハの長男で父に溺愛されています。

「ヴィルヘルム フリーデマン バッハのためのクラヴィーア小曲集

というのは10歳のフリーデマンを学ばせるためのものです。

1707年に結婚したマリア バルバラとの間に生まれた7人の子どものうちの1人です。
1720年7月レオポルド侯に2ヶ月遂行しているうちに、マリアが亡くなってしまいます。
35歳で1人で7人の子どもたちを育てなければならなくなったのに、ケーテンの宮廷音楽家の仕事は安く、
21年12月宮廷ソプラノ歌手のアンナ マグダレーナ ヴィルケと結婚します。

彼女は人気があり高給を得ていて、作曲や写譜を行い、子どもも13人産んでいます。

フリーデマンは父の威光で
1746年ハレの聖母教会のオルガニストとして就職しました。
1750年に父が亡くなると、1764年に職を辞し、それからは公職につくことなく、73歳で亡くなります。

定職につかず、各地を転々として、しかも父の作品の管理者としては相応しくなく、自分の作品とごちゃごちゃにしていて、散逸もしています。

ヴァイオリンとオルガン演奏に秀でていて多くの曲を残しています。

二本のフルートのための6つのソナタは古典的な長調、ロマン派を先取りした短調など一括りにはできない個性的な作品を残しています。