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人工呼吸器を外すかつけたままにするか、究極の選択を迫られる患者とその家族(家族がいない患者もいる)を描く。
気になったのは、かかる経費のこと。
患者のひとりが搬送されるのに二千ドルかかるからと救急車を拒否して自家用車を使い、延命措置を施したが間に合わなかったという事例があった。
日本で救急車がタダというのも決して当たり前ではないのだなと思わせる。
私事になるが、父が亡くなる前に気管切開して人工呼吸器につなぐかどうか選択を母と共に迫られて結局ムリな延命治療はしないと決めたことがあって、結局一日持たなかったが、それを思い出さずにはいられなかった。
患者とその家族が有色人種で、医者が白人女性というのが暗示的。