キャサリン・ゼダ・ジョーンズなんて出てこられると、こりゃたとえジョージ・クルーニーといえども手玉に取られるだろうなあ、と思わせる。わずかしか出ないが、ジェフリー・ラッシュやビリー・ボブ・ソーントンクラスの役者が出てくるのなら、何か後の展開で効いてくるのだろうなあと思っていると、これらがみんなその通りになる。それが悪いのではなく、商業演劇みたいな役者と役の組み立て方。みんな芝居上の見せ場が作ってある。展開とすると、殺し屋の登場と始末の仕方がいささか性急な観以外は、ツイストのたびにいちいち納得させる。
法律でいくら縛ってみても抜け道はあるというあたり、アメリカ人と日本人とではかなり見方が違うのではないか。愛(というか、パートナーに対する願望)と金がどっちも本音という感じが出ている。
(☆☆☆)
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法律でいくら縛ってみても抜け道はあるというあたり、アメリカ人と日本人とではかなり見方が違うのではないか。愛(というか、パートナーに対する願望)と金がどっちも本音という感じが出ている。
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