十六歳のとき、「馬」という映画のロケーション撮影で秋田へいったとき、農家で休ませてもらってお茶を御馳走になった。お茶うけは丼に盛られた長茄子の漬けもので、その上に白砂糖が山と盛られているのを見て、私は仰天したものだった。
— 高峰秀子 (@HidekoTakamine) July 27, 2019
『バタリアン2』のLDジャケ裏には、
— 川松尚良 Nao Kawamatsu (@archeronpicture) June 26, 2019
適当極まるネーミングのバタリアンキャラクターリストが付いている。
ザーマス、アゴハギーあたりの何も考えてない感、そして名前を思いつかなかった4キャラぶんの命名を我々購入者に振ってくる手抜き感。もう何もかもが東宝東和…。 pic.twitter.com/85o7bPhKae
Robert De Niro’s taxi driver’s licence, 1976 pic.twitter.com/qBzKnnNqZ5
— Eyes On Cinema (@RealEOC) June 25, 2019
そして一番イノセントな存在である犬が結局犠牲になるわけで、シンプルな設定とストーリーで複雑なニュアンスを出した。
ポール・ウィンフィールドが犬が黒人を憎むように仕込むシミュレーションをするシーンは今だったらそこの意味付けの複雑さを飛ばして動物愛護協会のクレームが来そう。
差別主義者の白人を「助ける」ためにウィンフィールドが犬に銃を向けなくてはいけなくなるクライマックスの苦さ。
White Dog - IMDb
ホワイト・ドッグ - 映画.com
電卓が普及しはじめた頃、機械の計算結果がどうにも信用できない人のために、検算用にそろばんをくっつけた逸品です。そろばん下の窪みはえんぴつ置き。
— SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) June 24, 2019
任侠映画の傑作「総長賭博」の脚本家、笠原和夫さんは会うたびに、その筋の面白い話をしてくれました。片腕を斬り落とされた組員が病院のベッドで立ち上がろうとするが、そのたびにぶっ倒れてしまう。体の左右のバランスがとれないためだが、それもマンガのなかの逸話に使わせてもらいました。
— 『鉄腕アトムの歌が聞こえる』通信bot (@hashimotoichi23) June 24, 2019
この問題は「ROMA」を経てまだ未解決。
巨大な改造豚のCGは見事だけれど、CGという人工物の極地みたいなもので人間の生き物に対するエゴイズムを描くというのに若干の違和感あり。かといって本物の豚なり動物を使ったら今では虐待と見なされるだろうから痛し痒し。
「オクジャ okja」 - 映画.com
【昭和の食卓】田村高廣 (俳優) 昭和42年
— 萬象蒐@レトロ (@bansho_akane) June 23, 2019
東京都世田谷区の自宅にて、左から長男・潔、節子夫人、長女・恵、本人、弟・亮。俊磨、正和を含めた“田村四兄弟”が公の場で揃うことは皆無だったが、父・阪東妻三郎を語る番組(平成15年『駆けよバンツマ』)で一度だけ実現したことがある。@retoro_mode pic.twitter.com/D2GZNZH7z2
それをさらっと笑わせてに見せるのだから四の五のいってフランス映画のエスプリってえ奴(と書いておいて意味がよくわからないので調べると、まあ「知性、才気、ウィット」ということ)というのは絶えてはいないなと思った。
プール全体の底が上下すると共に水が引いて周囲の床と地続きになる仕掛けというのは初めて見た。その装置としての生かし方も上手い。
障害者役の自然なユーモアと自信をいちいち意識させないで見せるのも進んでいる。
話のしめくくりがありがちなのは残念。
「パリ、嘘つきな恋」 - 映画.com
「パリ、嘘つきな恋」 - 公式サイト
『メン・イン・ブラック1〜3』のタイトルデザインを担当したのはパブロ・フェロ。『博士の異常な愛情』のタイトルデザインで一躍有名になったデザイナーでMIBはそのパロディ。『博士…』と『時計じかけのオレンジ』の予告編はキューブリックではなくパブロが制作。#MIB#MIB3#メン・イン・ブラック3 pic.twitter.com/GreOhi7C7U
— KUBRICK.blog.jp (@KubrickBlogjp) June 21, 2019
女の体のくずれがいいんです。 pic.twitter.com/yTxBODz8Mi
— 鈴木清順bot (@seijun_bot) June 22, 2019
John Alvin's concept sketches for the movie poster of Blade Runner pic.twitter.com/ud4BMziY2b
— Eyes On Cinema (@RealEOC) June 21, 2019
Danny DeVito and Jack Nicholson on the set of One Flew Over the Cuckoo's Nest pic.twitter.com/2QXyEtKP4v
— Eyes On Cinema (@RealEOC) June 21, 2019
【若い頃のバッハの肖像画を発見!】「バッハといえばカツラと二重アゴの肖像でお馴染みだが…」という書き出しがいかにも「ドイツの東スポ」Bild らしいが、どうもガチ情報らしい。https://t.co/FnxryeyzAZ描かれた時期(1800年頃)がバッハ音楽の不人気期なのが「ホンモノ」判定根拠なのが面白い。
— マライ・メントライン@職業はドイツ人 (@marei_de_pon) June 22, 2019
原題はThe Pagan King(異教徒の王)。Paganというのは語源であるラテン語のpaganusからすでに田舎の山猿といった侮辱的なニュアンスがあるらしい。
13世紀ローマの侵略にさらされたバルト沿岸の小国(というより部族)がいかに抵抗し撃退したかを描く内容だけに、言葉が英語というのはローカルな個性を消しているわけで、マーケットを考えると自ずとそうなるのだろうが残念。
製作スケールはかなり大きいが、戦闘シーンは大群集とまでいかず数十人規模なのがむしろリアル。
戦闘シーンで人体破壊描写があるので子供に見せるのには配慮が必要ですと国立映画アーカイブの上映にあたっての注意書きがあったが、見たところ子供はおらず毎度ながら年配客多し。
歴史劇で人体破壊ということからポール・バーホーベンのFlesh + Bloodばりかと思ったらそれほどでもない。
悪役がとにかく卑怯で臆病で残忍で、伏線の張り方と回収がわかりやすすぎて、と全体とすると大味。
キリスト教を後ろ盾にした侵略主義と偽善性を堂々と描いているのはいい。
バルト・キングダム - 映画.com
純白のワンピース着て、ブランコを漕いだら幻想的で可愛いだろうなって思ったただの心霊写真 もうしない pic.twitter.com/VszGsB5Ip1
— ✝︎朝比奈めいり(17)✝︎ (@meiri_asahina) June 20, 2019
昨日はクリムト展を見たが、展示の冒頭にまずこのクリムトの写真を見せて絵とのギャップを強調し、本人の「私は自分には興味がない。女性に興味がある」の台詞と”自画像を描かなかった”事を説明し、最後にこの写真を基にしたクリムト本人フィギュア(1500円)を売っている所がよかったw。 pic.twitter.com/fdYBEjDf1y
— 田川滋 (@kakitama) June 19, 2019
高橋勝美さんによる御成座のミニチュア@「センス・オブ・スケール展」映写室、従業員食堂、部屋まで精密です。御成座を救おう!クラウドファンディングも始まってます。 pic.twitter.com/4QcYa8QtDT
— 小川勝広 Katsuhiro Ogawa (@ogwp) June 21, 2019
山元護久・井上ひさしコンビのひょうたん島の脚本は、音楽について詳細な指示があったのが特徴的でした。単に“M”とではなく、スネークインで入るとか、カットインで入るとか、レシタティーブで歌へなどと書かれていたのです。だから作曲家の宇野誠一郎さんは、さぞかし大変だったのでは。
— 『鉄腕アトムの歌が聞こえる』通信bot (@hashimotoichi23) June 21, 2019
どうやらフルーツタルト界隈で幾何学模様旋風が巻き起こっているぞ pic.twitter.com/b0cuw2sRnW
— mino (@minotonefinland) June 20, 2019
釣りキチ三平の水の表現で一番白目になったのコレ…。これアナログですからね…。 pic.twitter.com/n6FW0nRkJD
— 後藤羽矢子 (@hayakogoto) June 19, 2019
法務省に行く用があったので、地下のCAPICに寄って、横浜刑務所製の乾麺と函館少年刑務所のスマホ入れを購入。 pic.twitter.com/oj55u7zl4L
— Shoko Egawa (@amneris84) June 21, 2019
新種のネコギツネが発見されたニュースワクワクなんだけど、私は初めて聞いたキツネの鳴き声が今でも衝撃だよ。コンコンとは一体なんだったのか… pic.twitter.com/19M6cDuvwr
— えつこ (@e2ko_0117) June 20, 2019
もっともかなり暴力描写にしてもキャラクターにしても意外と生ぬるい。韓国の犯罪映画といったらエグさが魅力というところがあるのだが。
「スカーフェイス」というかそれ以前の「暗黒街の顔役」製作時には監督のハワード・ホークスが脚本のベン・ヘクトにボルジア家の兄妹をモチーフにすることを要求し、実際ドラマの副線に巧みに組み込まれてるのだが、そういう脇筋や脇のキャラクターの配置が割とて薄い。
麻薬の取引相手が日本の、主に大阪で堂々と普通の日本語がとびかう。
あんまり当たり前のように描いているので、逆に日本側からのこういう描写をあまり見たことがないのに気づくのにちょっと時間がかかった。
「麻薬王」 - 映画.com
妻「グーグルの各種マークを色覚異常の人の見え方をシミュレーションできるアプリを使ってみたら、色覚異常の人でも簡単に認識しやすいデザインでさすがだと思った」 pic.twitter.com/6sf4z5b5QJ
— くらげ@耳の悪いADHDのオッサン (@kurage313book) June 19, 2019
千葉みなとのタワーを撮ったんだけど、角度のせいか定規を空に掲げてる写真みたいになってしまった📏📏 pic.twitter.com/PbVJtvWtmr
— 沖太郎@人間失格 (@okitaro1201) June 16, 2019
6/22より萩原健一さんの追悼特集です。番組の詳細は以下をご参照ください。https://t.co/TyDRQGZTc4朝日新聞で、萩原健一さんについて倉本聰さんが語った記事が大変印象深かったので、読みにくいかもしれませんが載せさせていただきました。是非、お読みください。 pic.twitter.com/mZPNVR3xox
— 新文芸坐 (@shin_bungeiza) June 18, 2019
映画監督の山本嘉次郎先生は、演出をするときもボルサリノのソフトにツイードの上衣というおしゃれさんだったが、常時、脚本や資料を木綿の風呂敷にキチッと包んで小脇に抱えていた。日本人ばなれのしたスマートな美男子なのに、風呂敷包みがピタリと決って、なんともいえないカッコよさだった。
— 高峰秀子 (@HidekoTakamine) June 20, 2019
歌の扱いがまた歌そのものとして聞かせてそのシーンの感情の盛り上げやコメント的扱いになっていない抑制のきいたもの。
日本全国のライブツアーをマネージャー(というだけではなく、仲間で音楽を続けることについての挫折の先輩でもある)の男と三人で旅するのと平行して過去のデュオの経緯がはさまってくる。
こうやってみると、日本もけっこう広いと思うし、各地に色々なライブハウスがあるものだとも思う。
現在と過去が対照的に扱われるというよりズレながら重ねられているようで、二人の作詞作曲する側とそうでない側ほかのズレがまた丹念に掬い取られる。
「さよならくちびる」 - 公式ホームページ
「さよならくちびる」 - 映画.com
歌舞伎町の旧コマ劇場裏にあった“伝説”の小さなスナック〈ジャックの豆の木〉には、夕方になると山下洋輔さん、筒井康隆さん、赤塚不二夫さんやマンガ家、編集者が賑やかに顔を出しますが、帰りにカネを払う客が一人もいませんでした。赤塚さんの事務所がすべて支払っていたのです。
— 『鉄腕アトムの歌が聞こえる』通信bot (@hashimotoichi23) June 18, 2019
野茂英雄がドジャースへ移籍した1年目にドジャースタジアムへ取材に行ってクラブハウスに足を踏み入れると、野茂が日本から来た記者たちを相手に「僕が近鉄を辞めてドジャースと契約した時にはボロクソに叩いたくせに」と面と向かって非難しているのを目の当たりにしました。
— 海里龍馬(上田 龍) (@stbambino) June 18, 2019
ベトナムにお仕事で行ったとき越A「taklさん英語上手ですよねぼく「そんなことないですよ越B「ケンソンだ!ケンソンをしたぞ!越C「日本人はケンソンをするというのは本当だったんだ!越ABC「うぉぉ!みたいな感じで盛り上がられたことがある。
— takl (@takl) June 16, 2019
GUの『シャイニング』双子の少女Tシャツを買った人にぜひ見て欲しい、オーバールック・ホテルの内装デザインのモデルになった、アメリカ・ヨセミテ国立公園内にある「マジェスティック・ヨセミテ・ホテル(旧アワニー・ホテル)」のウォークスルー動画。 pic.twitter.com/haR6zfYxzh
— KUBRICK.blog.jp (@KubrickBlogjp) June 19, 2019
「ふるさと」「花いちもんめ」「人間の約束」、ドキュメンタリーの「痴呆性老人の世界」などなど。
それから一世代巡って変わったところと変わらないところと両方ある。
変わったのは、公的な支援システムがまがりなりにも色々と整ったこと、変わらないのは介護は家族、それももっぱら女性が担うこと。
竹内結子の長女一家はアメリカのカリフォルニアにいて、蒼井優の次女は実家の近くにいて何かあると駆けつける。
子供の頃の成績は次女の方が良かったようだが、自分で選んだのと思うようにならないのと両方
なのかいわゆる正規の就職はしないで不安定な働き方をしている。
ある意味もっとも中途半端な位置に置かれているといえる。
山崎努が自分の家にいるにも関わらず、しきりと「家に帰る」と言い張る。実家に帰るときの列車が
画面上で左から右なのが、そこから今の住居に戻るはずの列車も初め左から右に走っている(それから)。具体的な住処としての家であるよりもっと象徴的・抽象的な還るべきところということだろう。
竹内結子が何年もアメリカに住んで英語がさっぱり話せないというのは、大袈裟な気もするがありそうとも思う。
山崎努の元校長先生の部屋が片付き過ぎているのが気になった。実際に本を読むか使うかする人間だったらもう少し出し入れして散らかるのではないか。
結局、人工呼吸器につなげるのを選択したのかどうなのかはっきりしない。あれは同意書に家族がサインする必要があるのだからきっちり描かないのはどうかと思う。
二年ごとに時間がとぶのに震災やオリンピック(2020年のが東京に決まるのが松原智恵子の奥さんが喜ぶのにイラッとした)などが絡むのが、図式的に思えた。
構成的には遊園地で始まったのだから遊園地のシーンでさっと終わっていいと思うのだが、なかなか終わらない。
「長いお別れ」 - 映画.com
「長いお別れ」 - 公式サイト