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中盤、遠くにニューヨークのツインタワー、世界貿易センタービルが見えたと思ったらそれきり出てこない、と思ったら終盤まとめて出てきた。
あれが存在しているということは20世紀なのか、あるいはパラレルワールドなのか。
ロボットが途中から胴体を大型のツインテープレコーダーにして、アースウィンド&ファイアーの「セプテンバー」をかける。
犬とロボットとが互いに出てくる夢を見て、それが現実かと思わせて夢、といういわゆる夢オチを繰り返す。
ふたりのうち、どちらが主になるというわけではなく平行したままくるりくるりと入れ替わる。
住所のプレートに「DOG」と書いてあるのがなんだか可笑しい。
バーベキューセットのそばに置かれていたドレッシングの瓶のレッテルに「…OWN」と書いてあった。ポール・ニューマンの「Newman's Own」のもじりですね。
ニューヨークが黄色い道の向こうに見える緑(エメラルド)の街に見立てられているのは「オズの魔法使い」だろう。
背の高い花が一斉に踊り、上から見ると犬の顔になるのはバズビー・バークレー調。
ハロウィンで犬のアパートに「Trick or Treat」と押し掛けた子供たちが双子、というのは「シャイニング」ですなあ。小ネタがかなり仕込まれている。
そうきますか!(笑)
これ、大人な映画でしたよねー
自分は中学生時代に育ちかかった友情を結果壊してしまったある件を思い出してました...
(まだ若かった...)