日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

町の住環境保全

2013年03月16日 | 日記
横浜市港南区は港南区に住環境が悪い町はないと言いますが、この問題意識の低さが町の住環境を劣化させています。
たとえば区役所の窓から見える東側の丘陵地帯を覆っている庭なし狭小住宅群を見れば、普通の人ならば、住みやすさ、防災上の安全性、美しさにおいて「これはまずい」と思うのですが、区は自分の区に問題があると思うことが嫌のようで、ほかの区よりいいと言って自分の区の問題を見ないようにしています。

横浜市の住環境行政では、非常に劣悪な住環境の町の改善が優先します。
その間に、ほかの町の住環境保全ができなくなり、社会性が乏しい土地所有者、不動産仲介業者、建売業者によって合法の名の下に乱開発が進み、結局、将来、市が町の住環境改善に予算を組まなければならないことになります。

そうなる前に町の住環境保全を行うことが市にとって大切です。
住環境保全は、お金はあまり要りません。
町の住環境に関する条例の水準を上げることで実行できます。

市が動かないならば区が動けるようにすることが必要です。
横浜市も区は自治区にした方がいいようです。
港南区は人口は22万人ですから区議会があってもいいと思います。
区長は選挙で選んだ方がいいと思います。

日限山4丁目の問題は西洗自治会が考えればいいという考えがありますが、法律あるいは行政の支援なしで自治会が町の住環境保全を行うことは非常にむずかしいことです。

とはいえ、当面の(株)ホーク・ワンによる宅地2分割、庭なし狭小住宅2棟建設計画は、日限山4丁目の人々が心を一つして反対することが大事です。
自治会が動かないなら町の人々が動くしかありません。
動かないものに依存していては町の住環境は保全できません。

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