昨日「MAKIKYUのページ」では新常磐交通の湯本市内循環に関して取り上げ、その際にモノコックボディの古参車に関しても近日中に…と記した事もありますので、今日は新常磐交通で見かけ、80年代前半に製造されたいすゞ製古参車に関して取り上げたいと思います。
この車両は3月にMAKIKYUが湯本市内循環に乗車し、湯本駅に到着した際に停車していたもので、走行音も素晴らしいのが特徴ですが、その後数分で写真の行先の系統として出発して行き、この時はMAKIKYUにしては珍しく同行者が居た事もあって乗車を断念(個人行動なら予定を変更して乗車していました)しています。
ただ今年の3月下旬にこの姿を拝み、出発する際の独特なエンジン音を聞く事が出来ただけでも幸運で、常磐交通の社名脇に小さく「新」という文字が貼られている事は、つい最近の姿である事を証明しています。
(ただこの日は他事業者で、モノコックボディの路線車乗車というリベンジを果たしたのですが…)
ちなみにこの車両を含めいすゞ製の古参車を新常磐交通は何台か保有している様ですが、この手の車両は稼動数も少なく運が良ければ走っている姿を見る事が出来る程度で、また新常磐交通発足後は新塗装を纏った首都圏からの転籍車両によって置き換えを進め、この姿は近い内に見る事が出来なくなりそうですので、もし「MAKIKYUのページ」をご覧の皆様もこの車両に乗車できる機会がありましたら、迷わず乗車された方が良いかと思います。
(写真の車両もまだ活躍しているのか気になります。もし動向をご存知の方が居りましたら、コメント等頂けると幸いです)