今年は首都圏最大手、またバス専業事業者としては国内最大手(国内のバス事業者全体では保有台数第2位・業界トップは九州の大手私鉄です)としても知られ、MAKIKYUの地元・神奈川県内などで幅広く路線バスを運行する神奈川中央交通(神奈中)が、前身の創立から90周年を迎えます。
公式HPでも90周年を記念した特別サイトが開設されており、ご存知の方も多いかと思いますが、90周年を記念したロゴが路線バスの戸袋窓部分に貼られた車両が続々と登場しています。
ちなみに神奈中は戦時統合で神奈川県内などの幾つかのバス事業者が合併して成立しており、現在でこそ小田急グループの一員ですが、後に小田急グループ入りした会社と言う事もあって、戦時統合前の前身事業者を含めると、少し前に80周年を迎えた親会社の小田急電鉄よりも長い歴史を誇ります。
また創立90周年を記念し、車両へのロゴ貼り付けだけでなく、様々なイベントの開催などが告知されています。
これに加え、今まで日本国内を代表する大規模事業者でありながらも、全く製品が出回っていなかったTOMYTEC製のNゲージサイズ(1/150スケール)モデル「バスコレクション(バスコレ)」が、数量限定の事業者限定品2台セットでようやく登場するのも注目で、バスコレの発売開始以来待ち望んでいた、神奈中バスのNゲージサイズモデルにも期待したいものです。
(神奈中グループのバスモデルと言う事であれば、HOゲージサイズのポリストーン製特注モデル(非売品・該当記事はこちらをクリック)が手元にあり、小田急グループ全体を見渡せば、バスコレやNゲージサイズの京商製ダイキャストモデルなどを幾つか持っているのですが…)