JR東日本では週末の土日2日間、首都圏や甲信越・南東北方面のJR線普通列車(別途料金を支払えば、特急やグリーン車などの利用も可)と、一部の地方私鉄が乗り放題になる「週末パス」を発売しており、「MAKIKYUのページ」をご覧の皆様方の中にも、実際にこの「週末パス」を利用した事がある方も多いかと思います。
「MAKIKYUのページ」をご覧の皆様方の中には、今週末に週末パスを利用して小旅行に足を運ばれている方も居られるかもしれませんが、MAKIKYUも先週末は丁度土日休みになった事から、この週末パスを利用して小旅行に出向いていました。
(MAKIKYUの場合は仕事柄土日定休ではない不規則勤務ですので、週末パスを利用できる土日連休となる事は、時々しかないのですが…)
その際には富士山の景観を堪能できる事をウリとしている観光列車(別途料金を支払えば、週末パスでも乗車できます)の車中から、水面に上下反転した富士山の姿が映る「逆さ富士」の姿も見る事ができたものでした。
風が吹いて水面が波打っている時などは、綺麗な逆さ富士を見る事はできず、いつでも見れる訳ではない事もあり、観光列車の客室乗務員も盛んにこの事を宣伝している状況でした。
また富士山の景観を堪能できる事をウリとしている観光列車以外にも、先週末は週末パスで乗車可能な様々な列車に乗車、また幾つかの路線バス(別途運賃支払い)も利用したものでしたが、中には写真の様な光景も見られたものでした。
JR線でこの駅名を見ると、走っている車両は国鉄から継承した古参車が思い浮かぶ方が多いかと思いますし、実際にその割合がかなり高くなっていますので、MAKIKYUも国鉄から継承した両開き3扉の近郊型電車が真っ先に思い浮かびます。
MAKIKYUもこの国鉄から継承した両開き3扉の近郊型電車で、写真の駅を通った事は何度もあるのですが、写真は国鉄から継承した両開き3扉の近郊型電車とは大違いの車両で運行される列車に乗車した際、車内設置のLED表示装置に表示された次駅名表示です。
この系列自体は以前にも何度か乗車した事があるものの、次駅名などを表示するLED表示装置を車内に備えた電車で、写真の駅を通り停車する列車に乗車したのは、MAKIKYUは先日が初めてと言う状況でした。
(国鉄から継承した両開き3扉の近郊型電車では、現在も殆どの車両で車内にLED表示装置はありませんので…)
この列車は運行時間の関係で少々使い難い感があるものの、有効期間内であれば、青春18きっぷなどでも乗車可能で、結構乗り得な列車と感じたものでしたが、「MAKIKYUのページ」をご覧の皆様方の中で、この「乗り得列車」に乗車された事がある方は、宜しかったらその際の感想などをコメント欄にもどうぞ。
また現在順次公開中の奄美・沖縄(予定)関連の記事と合わせ、この小旅行に関連した記事も並行して順次公開したいと思います。
乗車列車と駅名の読み方はご指摘の通りで、時間的には余り使いやすい列車ではありません。
以前にも篠ノ井~長野間で一度だけ乗車した事がありましたが、全区間乗車したのは今月が初めてで、普通乗車券だけで乗車できる列車にしてはかなり乗り得と感じます。
また篠ノ井線や辰野ローカルなどで、3月改正以降新たにE127系運用開始となった列車にも乗車し、ワンマン運転だけでなく、長野発松本行最終の4両編成(2編成併結)といった列車にも乗車しましたが、他の既存一般型車両より居住性は良好ですので、大糸線に留まらず運用範囲を拡大した事は評価できると感じています。
姨捨の車窓は設計時の想定を超えている話ですので、致し方ない面もあり、結果論から言えばボックス席千鳥配置の方が良かったのかもしれませんが、余程混雑しているのでなければ、姨捨周辺の車窓が良好な区間だけロングシート側窓際に移動するのも一つの方法と感じます。