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大阪市交通局 200系電車~独特な前面形状が印象的なニュートラム車両

2016-10-23 | 鉄道[近畿・スルッとKANSAI加盟社局]

MAKIKYUが年に数回か関西へ足を運ぶ際は大抵大阪市内に滞在、大阪市交通局の各種交通機関いずれかを利用する機会がありますが、利用頻度が圧倒的に高いのは地下鉄、次いで市バスという状況で、地下鉄の中でもリニア地下鉄2路線を利用する機会はたまに…という程度です。

また大阪市交通局は地下鉄各線と同一の運賃体系で、ニュートラムと呼ばれる新交通システムも運行、こちらは南港地区の足としては重要な地位を占めているものの、南港地区へ用がある事は少ない事もあり、MAKIKYUは数回利用した事がある程度です。

そのため大阪市交通局の鉄道各線の中でも、MAKIKYUにとってはリニア地下鉄の今里筋線と並び利用頻度の少ない路線となっていますが、今年ニュートラムでは新型車両が登場・稼働開始しています。

今夏MAKIKYUが大阪市内に足を運んだ際には、住之江方面へも足を運ぶ用件があり、その序に新型車両狙いでニュートラムに乗車したら見事新型車捕獲に成功、初乗車できたものでした。


今年稼働開始したニュートラムの新型車両は200系と称し、「遊び回る子ども」をイメージしたと発表しているデザインは、最初構想図を見た際に「韓国か中国の都市鉄道車両みたい」とも感じたものでしたが、丸みを帯びた特徴的な先頭形状は独特で、結構なインパクトがあると感じたものでした。


車内も4両中の住之江公園方2両とコスモスクエア方2両で色彩を変えており、前者は黄緑・後者はピンクを基調としている他、一部座席がクロスシートになっています。


先頭部分は無人運転列車の特性を生かした展望席になっているなど、外観だけでなく内装も随分変化した車両と感じたものでした。



車内のLED蛍光灯やLCDモニターによる各種案内などの装備も最新型車両らしいと感じたものでしたが、LCDモニターはドア上の小型横長タイプと車端部モニターの2種類が混在、両者で表示内容が異なっているのも特徴です。

後者は次駅案内なども行われるものの、
南港地区の宣伝や登場したばかりの新型車両200系のPRなどが盛んに放映され、現在稼働している200系は1編成のみですが、今後登場予定の同系他塗装車イラストなども放映されていました。

現在活躍するブルーを基調とした装いの1編成だけでも、既存車両に比べるとかなりインパクトの大きい車両という印象を受けましたが、今後様々な装いの車両が登場するとなると、ニュートラムも随分華やいだ印象の路線に変化するな…とも感じたものでした。



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