首都圏各地のバス事業者で以前発売されていたものの、現在はPASMOなどのICカード普及に伴い利用停止→払い戻しのみの扱いとなっている磁気カード「バス共通カード」ですが、今月末で払い戻し手続きも終了となります。
首都圏各地の路線バスや、バス会社を系列に持つ鉄道の電車内などにも、今月末で払い戻し終了となる案内告知が散見される状況です。
MAKIKYUは未だに何枚も手元に…という状況ですが、これは払い戻し手続きを行った際に対象カードは回収されてしまい、手元に残せない上に、所持カードは記念カードばかりという事が影響しているのですが、その内の数枚はカードを撮影した後、払い戻し手続きをしたものでした。
首都圏私鉄で流通していたパスネットの様に、希望すれば全額使用済み扱いの処理(パンチ穴が開く)で返却されるのであれば、払い戻しも躊躇する事は余りないのですが、バス共通カードは記念カードでも回収されてしまうのは残念な限りで、まだ払い戻し予定で手続きを済ませていないカードも数枚手元にあるものの、特に気に入っている何枚かは未使用(払い戻し不可→無効券扱い)で記念に残そうと思っています。
(バス共通カード発売当初のカードや、社名変更で現在は存在しない社名のカードなどで、全て1000円券です)
ちなみに写真は今月払い戻し手続きを行ったバス共通カードの一部ですが、バス共通カードは発行事業者のみで手続きを行っており、発行事業者以外の取扱事業者では払い戻し手続き不可→そのため幾つもの事業者のカードを保有している場合、払い戻しのために首都圏各地を行脚しなければ…というのは困ったものです。
ちなみにMAKIKYUは現在、他にもパスネットやメトロカード、とーぶカードなど使用中止となった磁気カードが多数手元にあり、SFパノラマカード(トランパス)も数枚という状況です。
これらはトランパス以外は払い戻し期限が設定されているものの、まだ払い戻し期限まで余裕があり、希望すれば払い戻し処理をしたカードも返却されますので、払い戻しも躊躇する事は余りないですが、(意図的ではなく)払い戻しを忘れて無効券となる事がない様に…と思っています。
また発売終了となり、最近は利用機会もまずないものの、JRのオレンジカードとイオカードは現在も利用可能、そして手元にも多数という状況です。
後者は無手数料払い戻し可能なものの、払い戻しの場合は対象カードは回収、JR九州が一時期発売していたワイワイカードの至っては使用不可→払い戻しの際は回収という状況です。
オレンジカードの場合は額面金額が保証される上に、絵柄目当てで購入したカードも多数という状況ですので、オレンジカードだけはずっと使用可能な状況を維持するか、払い戻しの際には対象カードが返却される取り扱いとなる事を望みたいもので、また発行事業者のみでの払い戻し扱いとならない事を願いたいものです。
(手元にあるオレンジカードはJR北海道とJR四国のカードが多い上に、中には国鉄発行のカードも数枚という状況ですので…)
コメントはバス共通カード関連だけに限らず、発売・利用終了になったカードに関して、何か感じている事や思い出話などがありましたらどうぞ。
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