還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

3回目の外来受診

2011年03月19日 | 手術後の外来診察
退院後3回目の外来診察は10月30日の土曜日で、退院後初めての診察が終わるときに、今回の予約をしておりました。前回の2回目の診察は社会復帰のための特別な? 位置づけ。
ちなみに循環器科は一部の曜日を除き、予約診察となっています。
土曜日は会社が休みなので、今回より土曜日の予約診察でお願いすることにしました。
前回診察の18日からは10日あまり、退院して1ヶ月と1週間後なのですが、まだ車の運転が自在に出来るほど回復していないので、娘に送ってもらいました。
退院前には
退院後一ヶ月間は運転しないこと
と聞いていましたが、それより回復は遅れ気味かも?

前回診察時の血液検査の結果は異常なし、寺尾先生の話では手術時には薬を大量に使うので腎臓や肝臓に障害が出ることが多いとのことです。
たしかに診療明細書を見ると、手術時に使う薬の種類と量は半端なものではありません。
体重だけでも3kgほどは増えましたから。体重増加はほとんど点滴によるものですが、薬はすべて点滴に混ぜて体に投入されます。
診療明細書には薬の種類、量がきちんと書かれていますが、どの薬が何のために使われるのかは素人にはよくわかりません。ネットで調べればある程度はわかりそうですが。。。。
血液検査結果に異常はないというものの、いただいた検査データを見ると各種指標について正常値からのずれというものはそれなりに存在します。このずれがどのように収束していくのかどうか…
収束しなければ?

次の診察は4週間後の11月27日(土)です。とりあえず月一のようです。

この頃は退院3カ月後にワーファリン含め、薬はなくなるのかな、という希望的観測をしていました。
しかし、いつでしたか
心臓病患者が治療により回復しても薬と縁が切れるのは極めて少ない
という記事も読みましたので、薬と長く付き合うことになるかもしれないとも感じていました。