HDDのデータ転送速度の実力を知りたいと思い、彷徨いてみるとディスクメディアのベンチマークソフト「CrystalDiskMark 3.0」が見つかりました。
早速ダウンロード(フリーソフトです)、インストールし実行してみました。結果は以下の通りです。
まずは内蔵のCドライブから

これがもっとも良い成績ですが、こんなものなのかという感じです。
次に外部接続のFドライブ(USB3.0による接続)

Cドライブに比べると
シーケンシャルリードはやや遅く、ライトは速い
ランダムリードはかなり遅く、ライトはやや速い
4kB単位ではリードもライトも驚くほど遅い
最後にUSB2.0による接続

USB3.0接続と比べると
シーケンシャルリード、ライトはものすごく遅い
ランダムリード、ライトはかなり遅い
4kB単位ではリードもライトももともと遅いせいか、ほとんど変わらない
という結果になりました。下記の青字はこのテストの概要です。
Seq Sequential(シーケンシャル)、連続したデータの読み書き速度を測定
512K 512KBytes単位のデータのランダムな読み書き速度を測定
4K 4KBytes単位のデータのランダムな読み書き速度を測定
4K QD32 NCQを使った場合の4KBytes単位のデータのランダムな読み書き速度を測定
NCQ(Native Command Queuing)とは、ディスクを高速化するための技術のひとつです。
この記事より転載しました。
実用上はUSB2.0と3.0の違いはそれほど感じません。USB3.0のポートはPCの右側面にあり、マウスを動かすのに当たって邪魔になるため、左側のUSB2.0に接続替えして使っています。私のようなライトユーザーではUSB2.0で十分なようです。
現在の外付けHDDは使用開始して4年目ですが、RAID1仕様なのでまだ数年は故障の心配をせずに使用できます。RAIDにしておけばバックアップをしなくてもデータが消える心配はきわめて低いです。そして数年後にはLAN接続のHDD(NAS)にして、HDDを目の前から追い出そうかと思っています。
現在のHDDをRAID仕様にしたのは、2011年夏まで使っていた外部HDDが物理的故障によりアクセス不能になり、レスキュー会社にデータ取り出しを依頼し、費用が数十万円かかったためです。見積額にびっくりしましたが、安かろう悪かろうでも困るので依頼しました。さすがにファイルは100%復旧しました。また何十万円も払いたくないので、HDDの信頼性には敏感になっています。
4年前までは、大事なファイルはMOにバックアップしていました。MOは耐久性が最も優れている(50-100年)と言われ私も乗ったわけですが、大きくは普及しないまま終焉を迎えました。
今はRAID仕様にしたことで、バックアップはしていません。現状ならDVDなどの光ディスクかUSBメモリにバックアップするのが、場所も取らないので最も良いでしょう。ただしUSBメモリは比較的短寿命なので、数年ごとに新しいメディアを用意するのがベターかと思います。
早速ダウンロード(フリーソフトです)、インストールし実行してみました。結果は以下の通りです。
まずは内蔵のCドライブから

これがもっとも良い成績ですが、こんなものなのかという感じです。
次に外部接続のFドライブ(USB3.0による接続)

Cドライブに比べると
シーケンシャルリードはやや遅く、ライトは速い
ランダムリードはかなり遅く、ライトはやや速い
4kB単位ではリードもライトも驚くほど遅い
最後にUSB2.0による接続

USB3.0接続と比べると
シーケンシャルリード、ライトはものすごく遅い
ランダムリード、ライトはかなり遅い
4kB単位ではリードもライトももともと遅いせいか、ほとんど変わらない
という結果になりました。下記の青字はこのテストの概要です。
Seq Sequential(シーケンシャル)、連続したデータの読み書き速度を測定
512K 512KBytes単位のデータのランダムな読み書き速度を測定
4K 4KBytes単位のデータのランダムな読み書き速度を測定
4K QD32 NCQを使った場合の4KBytes単位のデータのランダムな読み書き速度を測定
NCQ(Native Command Queuing)とは、ディスクを高速化するための技術のひとつです。
この記事より転載しました。
実用上はUSB2.0と3.0の違いはそれほど感じません。USB3.0のポートはPCの右側面にあり、マウスを動かすのに当たって邪魔になるため、左側のUSB2.0に接続替えして使っています。私のようなライトユーザーではUSB2.0で十分なようです。
現在の外付けHDDは使用開始して4年目ですが、RAID1仕様なのでまだ数年は故障の心配をせずに使用できます。RAIDにしておけばバックアップをしなくてもデータが消える心配はきわめて低いです。そして数年後にはLAN接続のHDD(NAS)にして、HDDを目の前から追い出そうかと思っています。
現在のHDDをRAID仕様にしたのは、2011年夏まで使っていた外部HDDが物理的故障によりアクセス不能になり、レスキュー会社にデータ取り出しを依頼し、費用が数十万円かかったためです。見積額にびっくりしましたが、安かろう悪かろうでも困るので依頼しました。さすがにファイルは100%復旧しました。また何十万円も払いたくないので、HDDの信頼性には敏感になっています。
4年前までは、大事なファイルはMOにバックアップしていました。MOは耐久性が最も優れている(50-100年)と言われ私も乗ったわけですが、大きくは普及しないまま終焉を迎えました。
今はRAID仕様にしたことで、バックアップはしていません。現状ならDVDなどの光ディスクかUSBメモリにバックアップするのが、場所も取らないので最も良いでしょう。ただしUSBメモリは比較的短寿命なので、数年ごとに新しいメディアを用意するのがベターかと思います。