還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

HDDの速度測定

2014年12月13日 | パソコン・モバイル・オーディオ
HDDのデータ転送速度の実力を知りたいと思い、彷徨いてみるとディスクメディアのベンチマークソフト「CrystalDiskMark 3.0」が見つかりました。
早速ダウンロード(フリーソフトです)、インストールし実行してみました。結果は以下の通りです。

まずは内蔵のCドライブから

これがもっとも良い成績ですが、こんなものなのかという感じです。

次に外部接続のFドライブ(USB3.0による接続)

Cドライブに比べると
シーケンシャルリードはやや遅く、ライトは速い
ランダムリードはかなり遅く、ライトはやや速い
4kB単位ではリードもライトも驚くほど遅い

最後にUSB2.0による接続

USB3.0接続と比べると
シーケンシャルリード、ライトはものすごく遅い
ランダムリード、ライトはかなり遅い
4kB単位ではリードもライトももともと遅いせいか、ほとんど変わらない

という結果になりました。下記の青字はこのテストの概要です。
Seq Sequential(シーケンシャル)、連続したデータの読み書き速度を測定
512K 512KBytes単位のデータのランダムな読み書き速度を測定
4K 4KBytes単位のデータのランダムな読み書き速度を測定
4K QD32 NCQを使った場合の4KBytes単位のデータのランダムな読み書き速度を測定
NCQ(Native Command Queuing)とは、ディスクを高速化するための技術のひとつです。

この記事より転載しました。

実用上はUSB2.0と3.0の違いはそれほど感じません。USB3.0のポートはPCの右側面にあり、マウスを動かすのに当たって邪魔になるため、左側のUSB2.0に接続替えして使っています。私のようなライトユーザーではUSB2.0で十分なようです。

現在の外付けHDDは使用開始して4年目ですが、RAID1仕様なのでまだ数年は故障の心配をせずに使用できます。RAIDにしておけばバックアップをしなくてもデータが消える心配はきわめて低いです。そして数年後にはLAN接続のHDD(NAS)にして、HDDを目の前から追い出そうかと思っています。

現在のHDDをRAID仕様にしたのは、2011年夏まで使っていた外部HDDが物理的故障によりアクセス不能になり、レスキュー会社にデータ取り出しを依頼し、費用が数十万円かかったためです。見積額にびっくりしましたが、安かろう悪かろうでも困るので依頼しました。さすがにファイルは100%復旧しました。また何十万円も払いたくないので、HDDの信頼性には敏感になっています。

4年前までは、大事なファイルはMOにバックアップしていました。MOは耐久性が最も優れている(50-100年)と言われ私も乗ったわけですが、大きくは普及しないまま終焉を迎えました。
今はRAID仕様にしたことで、バックアップはしていません。現状ならDVDなどの光ディスクかUSBメモリにバックアップするのが、場所も取らないので最も良いでしょう。ただしUSBメモリは比較的短寿命なので、数年ごとに新しいメディアを用意するのがベターかと思います。