還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

55回目の外来受診

2016年09月02日 | 手術後の外来診察
今日はヴォーリズ記念病院にて、術後累計55回目の外来診察でした。
9時ジャストの予約でしたがサクサクと進み、支払いまで終わったのが9時15分。。
次回は3ヶ月後(12月初旬)を予約しました。

診察結果
聴診 異常なし
血圧 122/70
酸素飽和度 98%
脈拍 56

前回の採血結果は今日渡されました。項目のうち基準外は
BNPが大きい
ヘモグロビン量が小さい
MCHが小さい

BNPは27.1(基準値:~18.4)でしたが、40以下なら何も問題は無いそうです。たまに30を超えたりしますが・・・・
ヘモグロビン量もMCHもヘモグロビンに関する指標ですが、赤血球数は基準値内であるものの少ない方なので、血の気は薄い方です。

コレステロールについては今回HDLは範囲内ですが下限ギリギリ、総コレステロールも中性脂肪も範囲内です。しかしLDLを計算すると上限値をややオーバーしています。
ですが人間ドック学会が提唱した基準値には十分入っています。

運動をするとHDLが増えると言われていて、先生からも勧められましたが・・・・やってるんですよね。月に20回くらい自宅周辺をウォーキング(夏以外はインターバル速歩)していますが、HDLはなぜか増えません。私はだいたい40台前半ですが、妻は70以上あり不公平です・・・・

今日は時間が余ったので、裏に回ってみました。

この建物はヴォーリズ記念病院のルーツです。
1918年完成の旧本館、結核療養所です。建築時ヴォーリズに多額の寄付をした方にちなんで、ツッカーハウスとも言います。国登録有形文化財です。

この写真は建物に向かって右側面です。次回は正面から撮影してみます。