還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

フォーマルハウト発見

2016年09月28日 | 天文・気象
秋になると南天にフォーマルハウトが見えるようになる・・・ならばそろそろ見えるんじゃないかと。。
というわけで、しばらく前から気にかけていたのですが見つけましたよ、フォーマルハウト。。今の時期だと夜の8時でほぼ南東の空、高度は比較的低いです。

1等星ですが高度が低いせいか、それほど明るくは見えません。でも周りに明るい星が皆無なので目立っています。そのためか秋の一つ星とか南の一つ星と呼ばれたりします。

フォーマルハウトの視等級は1.16なので、デネブ(視等級1.25)よりわずかに明るいです。

このようにフォーマルハウトが見えるようになると、見えなくなる星もあります。
アークトゥルスがすっかり西に傾き、まもなく見えなくなります。土星とアンタレスも西に移動。火星は東にかなり早く動いているので、土星とアンタレスからずいぶん離れてしまいました。

夏の大三角の1等星は8時頃に真上です。はくちょう座、きれいですね。夜中になるとオリオン座が見えるそうです。

1等星は全部で21個あり、そのうち
アケルナル、ケンタウルス座α星、ケンタウルス座β星、みなみじゅうじ座α星、みなみじゅうじ座β星の5個は私の住んでいる地域(北緯35度)からは見ることが出来ません。

そして今まではっきりと確認できた1等星は
アークトゥルス、アルタイル、アンタレス、シリウス、スピカ、デネブ、フォーマルハウト、ベガ、ベテルギウスです。

アルデバラン、カノープス、カペラ、プロキオン、ポルックス、リゲル、レグルスの7つの星がまだよくわかっていないのですが、このうち
アルデバラン、カペラ、プロキオン、ポルックス、リゲルはシリウスと共に冬の大六角形を構成しているのですが、狭い範囲に1等星がひしめくわけです。賑やかでしょうね。

そうすると残るのはレグルスです。
レグルスは実は春に見える1等星(1等星の中では最も暗い)なので、来年春までお預けとなります。