還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

SSDに換装後-2

2020年09月27日 | パソコン・モバイル・オーディオ
設定を見直したり、転送速度を測ったり。。。

ではまず設定の見直しから・・まずこの3点です。
1.ディスクの最適化
2.電源とスリープ
3.仮想メモリ


設定を見直すのはSSDの寿命を延ばすためですが、パフォーマンスは落としたくないので、要はその・・・バランスですね。

1.ディスクの最適化
SSDはHDDのように機械的動作がないためデフラグが不要なので、SSDに交換後はデフラグをしないように設定変更が必要と、あちこちに書かれています。

それで交換後、デフラグを止めようとしましたが・・・
既にデフラグは無効になっているではありませんか!!

システムがSSDを認識しているので、デフラグはハナから実行せず、代わりに、週一トリムを行うようになっています。なるほど、気にしなくてもシステムが考えてくれているんだ。。

しかし、トリムって何ざんしょね?

2.電源とスリープ
スリープの設定はこの前いじくって
電源で使用時もバッテリーで使用時も、カバーを閉めたとき以外はスリープ無し
にしました。これで休止にはなりません。

まだ何かすることがあるのかどうかと言うことで、あれこれ触っているうちにいろいろ勉強しました。

休止は、メインメモリのデータをファイルとしてSSDに記憶します。そして休止から起動するときには、SSDに記憶されたファイルをメインメモリに展開するという動作をします。
なるほど、それで時間がかかるのか・・・・

休止する度にそれを繰り返します。メインメモリが8GBだと最大8GBのファイルが作成されます。1日4回休止すれば、8×4=32GBの書き込み作業をすることになります。

この動作はSSDの寿命短縮につながるので、SSDに交換後はスリープを止めて休止にしようかと考えていたのを変更し、スリープのままで行くことにしました。

休止にしようと考えた理由は、スリープ時はストレージとディスプレイ以外はオン状態なので、電気代がかかるのです。かかる電気代を計算すると月15~20円ほど。

ただ、基本スリープにしていても、ハイブリッドスリープがオンの場合は、設定時間が経過するとメモリのデータをSSDに書き戻して休止になるので、ハイブリッドスリープのモードを確認すると・・・・

電源で使用時はオフ、バッテリーで使用時もオフになっていたので、ここはバッテリーで使用時だけオンにしました。

これだと1年365日ほとんど通電状態になります。それがPCの寿命低下になるのかどうかは、いろんな見解があってよくわかりません。まあでも今まで6年余り、ほぼ通電状態(基板に限りますが)で使用してきていて、トラブルは起こっていないので、おそらく大丈夫かと。

3.仮想メモリ
作業中にメインメモリが足りなくなると、ストレージもメモリ代わりに使われます。そのメモリ代わりに使われるストレージの領域を仮想メモリと言います。

その仮想メモリは読み書きが何度も繰り返されるので、SSDの寿命に影響します。かといって、メモリが足りないと警告が出て動作が重くなるのも考えものです。

それで、まずは仮想メモリを使わないように設定変更して、様子を見ることにします。メインメモリが8GBあるので多分大丈夫かと思いますが・・・・

メモリの使用状況をタスクマネージャーで確認すると使用率は65~75%くらい。やや余裕があると見られます。