還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

71回目の外来受診

2020年09月02日 | 手術後の外来診察
9月1日はJCHO滋賀病院にて71回目の診察でした。

赤外線温度計による体温は36.4℃で前回とほぼ同じ。最近どこか店に行ったときに測られたことがあって、その時は36.8℃でした。このくらいの体温では発熱の自覚があるときもあれば、無いときもあります。

うっかり熱出しての受診はヤバいですね。37.4℃までなら大丈夫なのでしょうか?

次は再来受付機に診察券を通して受け付け、その後受付カウンターで健康保険証の確認。

今回は、診察の前に検査があります。まず採血、次に心エコー。

JCHO滋賀病院では初めての心エコーです。初めてなので、すごく念入りに・・・40分くらいかかりました。プローブの当て方も、息を吸って吐いてのタイミングとかも、技師さん毎に流儀(?)が違いますね。

基本姿勢は左を向くのですが、途中しばらくウトウトと寝てしまいました^^;;;

検査が終わって服を着ながら少しおしゃべりしたのですが、手術が10年前ということは、50代だったのですね・・・と、やはり40代とか50代の弁膜症患者は珍しいのでしょうか?

逆流の程度はmild~(moderate)という判定、前回より少し悪化。
手術後数年はtrivialだったのが、2014年頃にmildになり、今回さらに半歩前に・・なんですが、ちょっとイヤな結果になりました。

検査はこれで終わり、診察室の受け付けで検査終了を伝え、待ち時間の間に血圧を測ってみました。
腕を通して測る自動血圧計は苦手なのですが、今回
久しぶりに良い数値が出ました。

診察は、体重測定、聴診、採血の結果説明とエコーの結果説明他・・・

聴診・・・雑音は聞こえる
採血・・・BNPと中性脂肪がやや範囲外だが問題はない
心エコー
逆流はまだ問題にする程ではないので、年に1度エコーを撮ってみていきましょう。薬も必要ありませんとのこと。

次は年末です。