ようやく夏の名残も消え、ウォーキングに良い季節となってきました。10月22日、ビワイチウォーキング一環で南草津駅から野洲駅まで歩きました。
本日のウォーキングルートです。
南草津駅(東口)→草津宿京方見附(黒門)址→草津川跡地公園→守山ふれあい公園→下之郷史跡公園→野洲駅(北口)
歩き始めて20分で草津川に架かる矢倉橋に着きます。橋を渡ったところにその昔、東海道草津宿京方見附がありました。
何というか、京都方面ににらみを利かす番所みたいな感じ?
黒門があったと言う記録がありますが、詳細はわからないそうです。
東海道草津宿京方見附案内板

ここから400m進むと、江戸城を築城した太田道灌の流れを汲む、太田酒造が店を構えています。
酒造店から5分進むと郵便ポスト

明治4年に日本に郵便制度が出来たときに設置された、「書状集箱」と同型と説明されています。
現役のポストです。
郵便ポストのすぐ手前に草津宿本陣があるのですが、何か素通りしてしまいましたね・・・?
新選組の土方副長も泊まったことがあるそうなのですが、気がつきませんでした。草津宿はまたあらためて来ることにします。
まもなく東海道と中山道の分岐点で、東海道は南東方面に、中山道は北東方面ですが、ここまで歩いた道を直進すると実は中山道に入ります。東海道は右に曲がります。
分岐点にある追分道標

「右 東海道いせみち」、「左 中仙道美のぢ」と刻まれています。ものすごく大きな道標で高さは4mあります。復元ではなく、オリジナルです。追分とは分岐点のことです。
道標の北側の坂道を上がると草津川跡地公園です。先に通った草津川は旧の草津川が天井川で、過去に水害が多発したため20年かけて開削した人工の川です。草津宿京方見附は新しい草津川の東袂に位置しています。
そして元の川は廃川となり、いろいろ跡地利用が進んでいてその1つが跡地公園というわけ。どちらかというと歩き始めで距離も大して歩いていないのですが、ここでお昼にします。
昼食後、トイレも借りて、午後の部開始です。
旧草津川左岸の堤防を川下に歩きます。左岸は遊歩道で右岸は車道です。
600m進み下に降りて、くすのき通りを北東に歩きます。歩道が広くて歩きやすいです。
空はすっかり晴れて雲も消え、日差しに負けそうです。こりゃたまらん・・・・くすのき通りに出て30分ほど歩いたところでカフェに入り、アイスコーヒーを注文し30分ほど休憩。
そろそろ歩こうかと外に出ると、雲が広がって太陽を遮っています。これはラッキーです。
くすのき通りをそのまましばらく進むと、歩道がさらに広がり、自転車と歩行者が完全分離して通行できるようになっています。

歩道と自転車道で幅が4.5mあります。
やがて守山市立図書館。その先、県立総合病院の手前を右に曲がります。

目田川という川沿いの道で川の両側は桜並木です。
ふれあい通りに出て左折するとまもなくふれあい公園。当初は休憩を予定していましたが、コーヒーで休憩したので、園内の道をぐるっと歩いてそのまま下之郷史跡公園に向かいます。
ここは弥生時代に環濠集落があったところで、国内で3本の指に入る規模なのだそうです。
復元された環濠(部分)

この集落では2000年以上昔ですが、赤米が栽培されていました。
収穫された赤米のはさかけ

籾をよく見ると
長いヒゲがあります。現代の米にヒゲはありません。ヒゲは正式には芒(のぎ)と言い、また野生種のイネには全て長い芒があります。
ここまでで南草津駅から10キロ足らず、残りは3キロほどです。新中山道に出て野洲駅に向かいます。15分ぐらいで、野洲川に架かる近江富士大橋に差し掛かります。
渡っている途中

野洲川下流方面
川幅は400m。
そのまま休まず歩いて野洲駅到着、本日のウォーキング終了です。
ところでビワイチウォーキングと言いながら、今回琵琶湖岸には1度も出ませんでした。内陸部のみのウォーキングです。
琵琶湖東岸はJRの駅が琵琶湖岸から離れているところがほとんどで、駅から湖岸に出るだけで1時間くらい平気でかかってしまいます。湖岸沿いは湖西の方でしっかり歩いたので、湖東側は無理に湖岸に出ることはないかなと。
ま、琵琶湖を大きく回るって感じで・・^^;;;
1度のウォーキングは、なるべく15キロを超えないように計画していて、今回は13キロ。これくらいなら膝も痛くならないし、足指にマメもできなくて、体力の消耗度は70%くらいの感じです。
一昨年23キロ歩いたときは足は痛くなるし帰りは遅くなるし、あまり楽しめなかったので、あまり長い距離は目指さないことにしました。
次回のビワイチウォーキングは野洲-近江八幡の予定です。
今回歩いたルート

街歩きでもありました。
本日のウォーキングルートです。
南草津駅(東口)→草津宿京方見附(黒門)址→草津川跡地公園→守山ふれあい公園→下之郷史跡公園→野洲駅(北口)
歩き始めて20分で草津川に架かる矢倉橋に着きます。橋を渡ったところにその昔、東海道草津宿京方見附がありました。
何というか、京都方面ににらみを利かす番所みたいな感じ?
黒門があったと言う記録がありますが、詳細はわからないそうです。
東海道草津宿京方見附案内板

ここから400m進むと、江戸城を築城した太田道灌の流れを汲む、太田酒造が店を構えています。
酒造店から5分進むと郵便ポスト

明治4年に日本に郵便制度が出来たときに設置された、「書状集箱」と同型と説明されています。
現役のポストです。
郵便ポストのすぐ手前に草津宿本陣があるのですが、何か素通りしてしまいましたね・・・?
新選組の土方副長も泊まったことがあるそうなのですが、気がつきませんでした。草津宿はまたあらためて来ることにします。
まもなく東海道と中山道の分岐点で、東海道は南東方面に、中山道は北東方面ですが、ここまで歩いた道を直進すると実は中山道に入ります。東海道は右に曲がります。
分岐点にある追分道標

「右 東海道いせみち」、「左 中仙道美のぢ」と刻まれています。ものすごく大きな道標で高さは4mあります。復元ではなく、オリジナルです。追分とは分岐点のことです。
道標の北側の坂道を上がると草津川跡地公園です。先に通った草津川は旧の草津川が天井川で、過去に水害が多発したため20年かけて開削した人工の川です。草津宿京方見附は新しい草津川の東袂に位置しています。
そして元の川は廃川となり、いろいろ跡地利用が進んでいてその1つが跡地公園というわけ。どちらかというと歩き始めで距離も大して歩いていないのですが、ここでお昼にします。
昼食後、トイレも借りて、午後の部開始です。
旧草津川左岸の堤防を川下に歩きます。左岸は遊歩道で右岸は車道です。
600m進み下に降りて、くすのき通りを北東に歩きます。歩道が広くて歩きやすいです。
空はすっかり晴れて雲も消え、日差しに負けそうです。こりゃたまらん・・・・くすのき通りに出て30分ほど歩いたところでカフェに入り、アイスコーヒーを注文し30分ほど休憩。
そろそろ歩こうかと外に出ると、雲が広がって太陽を遮っています。これはラッキーです。
くすのき通りをそのまましばらく進むと、歩道がさらに広がり、自転車と歩行者が完全分離して通行できるようになっています。

歩道と自転車道で幅が4.5mあります。
やがて守山市立図書館。その先、県立総合病院の手前を右に曲がります。

目田川という川沿いの道で川の両側は桜並木です。
ふれあい通りに出て左折するとまもなくふれあい公園。当初は休憩を予定していましたが、コーヒーで休憩したので、園内の道をぐるっと歩いてそのまま下之郷史跡公園に向かいます。
ここは弥生時代に環濠集落があったところで、国内で3本の指に入る規模なのだそうです。
復元された環濠(部分)

この集落では2000年以上昔ですが、赤米が栽培されていました。
収穫された赤米のはさかけ

籾をよく見ると

ここまでで南草津駅から10キロ足らず、残りは3キロほどです。新中山道に出て野洲駅に向かいます。15分ぐらいで、野洲川に架かる近江富士大橋に差し掛かります。
渡っている途中

野洲川下流方面

そのまま休まず歩いて野洲駅到着、本日のウォーキング終了です。
ところでビワイチウォーキングと言いながら、今回琵琶湖岸には1度も出ませんでした。内陸部のみのウォーキングです。
琵琶湖東岸はJRの駅が琵琶湖岸から離れているところがほとんどで、駅から湖岸に出るだけで1時間くらい平気でかかってしまいます。湖岸沿いは湖西の方でしっかり歩いたので、湖東側は無理に湖岸に出ることはないかなと。
ま、琵琶湖を大きく回るって感じで・・^^;;;
1度のウォーキングは、なるべく15キロを超えないように計画していて、今回は13キロ。これくらいなら膝も痛くならないし、足指にマメもできなくて、体力の消耗度は70%くらいの感じです。
一昨年23キロ歩いたときは足は痛くなるし帰りは遅くなるし、あまり楽しめなかったので、あまり長い距離は目指さないことにしました。
次回のビワイチウォーキングは野洲-近江八幡の予定です。
今回歩いたルート

街歩きでもありました。