還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

去年と今年のGW(1つのbefore-after)

2011年05月05日 | 日記
去年のGWですが、沖縄を3泊4日の日程で旅行しました。
その少し前4月の健康診断で心雑音の指摘と要精密検査の指導があったにも関わらず、なんの危機感もなく予定通り旅行したのです。雑音よりも3~4月にかけて妻共々悩まされた目眩が飛行機に乗ったときに再発しないか、それがよほど気にかかっていました。
幸い何もなく無事旅程を消化したわけですが2日目には久高島に渡り、レンタサイクルを借りてガンガン走って島を一周し、まだまだ若いと悦に入ってました。

今年のGWは前半に北九州を2泊3日の日程で旅行しました。博多駅でレンタカーを借り、太宰府や臼杵市に行きましたが、行程の半分以上は娘が運転してくれてずいぶん助かりました。体のことを考えてあまり予定を詰め込みませんでしたが、疲れは去年よりも感じました。
沖縄の時は妻と2人きりの旅行でしたので、私1人で運転しました。

術後は元気になると聞いていました…確かに手術直前の1~2ヶ月に比べれば今の方がはるかに元気です。しかし去年の5月の元気さと比べるとどうかなあ?
日中は同じくらいですが、夜も10時を過ぎると疲れでふとんに入りたくなります。
疲れがたまりやすくなったのか?
あるいは体を休ませろと体がブレーキをかけているのか?

睡眠時間は以前より+30分は必要になりましたが、寝たら朝はすっきり起きられるので気にする必要はさほど無いのかもしれません。睡眠時間は今で平均すると6時間半ぐらいです。
7時間ぐらいが健康には良いらしいので、以前が短すぎたのでしょう。
今のところはこんな感じで、数日間旅行できるほどに回復したのは事実なので、あまり欲張らず、これからさらなる回復を楽しむことにしたいと思います。

心臓というポンプを物理的に治したわけなので、同年代の健康な人と同程度に運動など出来ても良さそうにも思うのですが、そうもいかないところが機械ではない生体の不思議なところですね。
ところでこの4月からは長距離出張も可能となりました。ただ、定年まであと7ヶ月なのでそのような出張のチャンスがあるかどうか?

4月27日放送のNHKの「ためしてガッテン」で心臓弁膜症を取り上げていましたが、そこで説明された原因に特に思い当たる節はありませんでした。
番組では患者数200万人とコメントされていました。つまり潜在患者が相当数いらっしゃるということです。
去年の8月16日には教育テレビ「今日の健康」で心臓弁膜症を取り上げていましたので、かなりポピュラーな病気のようです。
心臓弁膜症は自覚症状に乏しく、レベル4程度の重症にならないと心不全症状が出てこないことも多いです。
日ごろの健康診断が重要ですね~。


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2 コメント

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Unknown (かんちゃん)
2011-05-05 20:15:19
こんばんは、福岡といえば『中州』、中州といえば…
滋賀に来る前は太宰府に住んでいました。
ひょとして、同じ日に福岡県に居たかも知れませんね!
今年は駅の階段が短く感じました
ある青年が席を譲ってくれましたけど…素直に「ありがとうと」言えました…ハァ…
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中洲といえば日本三大…ですね (豆パパ)
2011-05-06 12:29:51
かんちゃん、こんにちは。

以前は太宰府にお住まいだったのですか。
中学校の修学旅行(1965年)で北九州に行きましたが、記憶は何も蘇りませんでした(^^;)
1日と3日は福岡市内にいました。数時間ですが…
今回は陶磁器をたくさん仕入れました。

私もたまに若い人から席を譲られることがありますが、素直に座らせてもらうことにしています。
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