還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

ミニクリプトン電球価格高騰してます

2024年01月18日 | 日記
白熱電球より一回り小型のミニクリプトン電球のことですが、パナソニックなどの大手メーカーが生産から撤退し、現在流通在庫だけになっています。

それで現在、市場価格が従来の何倍にも上がるというとんでもない事態に陥っています。

撤退の理由は、必要量のクリプトンガスが調達不可能、とのこと。需要の80%くらいは輸入らしいです。

メーカーリリースは去年の1月でしたが、そんなこととは露知らず、球の在庫が残り1個になったので、そろそろ買いに行こうかなどと、思い始めたところ・・・・

価格をネットで調べてみると、2個入りで3k円とか?
どうしてなのかさらに調べてみたところ、生産を止めたと言うことが分かった次第。

代替のLED電球が紹介されているのですが、以前10個以上使用した経験では寿命が言われているほどではなかったので、正直使いたくはない。

それで、大手メーカー以外でミニクリプトン電球がないか探してみました。

すると、これがあるのですね。しかもカタログに載っています。

でも生産に必要なクリプトンガスが入らなくなれば、生産終了になると思われます。

様々検討して、ELPAのミニクリプトン電球110V54W白色2個入り(60W相当品)を4パック手配しました。

定格寿命は2000時間ですが、110Vの電球を103V(コンセントの電圧をテスターで測った)で使用すると、3倍の寿命となる6000時間持ちます。

これは1日5時間の使用で1200日→3.3年

在庫の1個と買った8個合わせて9個でこれから回すとすると、照明器具は3個使いなので、今後ソケット1個当たり3回取り替えることになるので、単純に10年使える・・・とは行かないようです。

3個使いですが、残り2個になれば取り替えざるを得ないでしょうから。。。

実際のところは8年後くらいになりますが、その時は80歳になります。かなりのじいさんですね。照明器具自体すでに20年近く使っているのであと8年も使えればもう器具を替えても良いでしょう。

ちなみに、定格110Vの電球に103Vを印加した場合、光束は90%に低下しますが、肉眼ではほとんど違いが分かりません。

100Vの電球を103Vで使用すると寿命は72%に低下し、1440時間。
これは1日5時間の使用で0.8年しか持たない計算となる。

最初の頃は100Vの電球を使用していたので取り替える頻度は高かったのですが、110V品に替えてからは取り替え頻度が激減しました。

パナソニックのリリースによると
まず、2022年7月に8月1日にミニクリプトン電球の大半の機種を受注停止と発表
その後、2023年1月20日に、そのまま生産完了と発表

2022年8月1日に受注停止するとのリリースにより、7月中にかなりの量の注文が入ったことでしょう。それが今高価格で出回り、利益を上げていることになります。

<1月25日追記>

ELPAには長寿命品として、4000時間の寿命を謳うタイプもあります。標準品の寿命は2000時間ですから倍の寿命ですよね。しかし定格電圧は100Vのみで、110V用はラインナップがありません。

そして、定格寿命が4000時間でも103Vで使用すると、寿命が定格寿命の72%になるので2880時間。

寿命が2000時間の標準品でも、定格電圧110Vのものを103Vで使用すると6000時間持つわけで、2880時間の2倍以上です。しかも視覚的な明るさはほとんど変わらないので、標準品で定格電圧110Vを使うのが良い選択になるかと思います。

人間の目において明るさの認識は直線的ではなく、明るさが2倍異なってようやく少し違うかな、という程度です。

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