11月2日(土)、朝からの雨は、予報に反して夕方になっても止まない。
テレビをつけると、誰だかイケメン男性が神田の古書店街を歩いて、店主にインタビューしている。
新聞の番組欄を見ると「チャン・ドンゴンと行く 世界 “夢の本屋” 紀行」(NHK-Eテレ、午後2時~3時30分)という番組で、歩いていたのはチャン・ドンゴンだった。彼は本好きだったのか。
神田神保町だけでなく、ヨーロッパや中国のユニークな古書店や新刊書店をめぐり歩く旅をしていた。そのなかで、イギリス(だったか)の古書店で、不要になった本を持ち込むと、他の誰かが持ち込んだ古本と交換してくれるという古書店を紹介していた。
古本同士のマッチングである。東京のどこかで書店だかビルだかの一角を時間貸していて(確か2週間単位だった)、自分で古本を持ち込んで売ることができるスペースがあると聞いたが、毎日店番に出かける余裕もない。こんなイギリス古書店のようなシステムの古書店が日本にもできるといいのだが。
2024年11月2日 記