チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

支えになる言葉

2025年03月06日 | ぼんやりと考える

曇、7度、69%

 スマホを扱っていると、時折、格言ではないけれどいい言葉に出逢います。ニコっと笑える言葉、頷ける言葉、そうなのよ!と共感する言葉、メモして残すことも少なくありません。

 あと数年で70歳になります。「70」という数字の重さに驚きながら、実感できずにいます。今のお年寄りは身体的にもお元気です。でもそれなりに皆さん「老い」を感じてそれを我が物として明るく生きているのだろうとお見受けします。同じ女性の母、義母ももうそばにいません。彼女たちが私と同じ歳の頃、何を考えどう生きていたのかと思い起こします。同年輩の友人たちも皆私から見ると生き生きと生活しています。

 健康に不安があるわけではありません。毎朝、自然に目覚めるとそれだけで「ありがたい」と思います。お腹が空いて、ご飯が美味しい、とそれだけで「ありがたい」と感じます。そんな時、見出し写真の言葉に出逢いました。

 若い頃のように前に前に進むことをせず、その日ある自分を愛おしみ、小さな幸せを積み重ねる。「自分中心」とは違います。生活の中で「自分に足る」、今を感謝を持って大事に生きるを支える言葉です。消極的とも違います。日々の食事を調える、庭の生き物と語る、身近な人を大事にする、そうして70歳を迎えれたらまた新たに何かが見えてくるように感じています。

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「マルタイラーメン」天狗の台所

2024年11月29日 | ぼんやりと考える

雨、9度、72%

 今週火曜日放映された「天狗の台所」、思わず目を見張ったシーンがありました。祭りで出店を出し疲れて家に戻った兄弟は、夜半お腹が空きます。ラーメンを食べることになりました。兄が古色とした缶を出して来ます。その蓋を取ると「マルタイラーメン」が入っていました。

 「マルタイラーメン」をご存知でしょうか?初の「棒ラーメン」だそうです。私など子供の頃から目にしている「マルタイラーメン」は福岡のものです。今でも本社福岡、工場も福岡です。我が家から糸島に向けて車を走らせると山手に「マルタイ」の工場があります。福岡のラーメンですが、この「マルタイラーメン」は豚骨味ではありません。全国放送の「天狗の台所」に登場したことに嬉しく思い、番組のフードディレクターがもしかしたら福岡出身かと調べてみました。

 この番組を見始めた時から、料理の素朴ながらひとコマひとコマのセッティングのうまさに惹かれてフードディレクターは一体誰だろうと調べました。「夏井景子」さんと言う方です。フードディレクターは料理ばかりかその場に合った調理器具までも提供する仕事だと聞いています。夏井さん、新潟のご出身でした。なぜ「マルタイラーメン」をこのシーンに使ったのかしら?ならば、おそらく原作の漫画作家「田中相」さんが漫画の中で描いたものに違いありません。「田中相」さんは年齢など不詳です。

 マルタイの棒ラーメンには豚骨ラーメンシリーズもあります。九州各県の豚骨ラーメンが出ています。私が東京に出た50年ほど前、「豚骨ラーメン」など東京の方は知りませんでした。全国の食べ物が知られ、すぐに手に入る今とは違います。私は非常時用のリュックに、 マルタイの豚骨シリーズの当然「博多」を入れています。棒ラーメンはノンフライ麺です。スープは粉末、豚骨らしくするオイル付きです。実はこの「豚骨ラーメン」シリーズは香港でも売られていました。

 見出し写真は「天狗の台所」の薄暗い台所で「マルタイラーメン」が缶から出て来た場面です。お近くで「マルタイラーメン」を見かけたら是非お手に取ってください。

コメント (4)
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Google検索「AIによる概要」

2024年08月28日 | ぼんやりと考える

晴、29度、77%

 私の検索エンジンは「Google」です。「Google」をお使いの方はお気づきかもしれませんが、検索結果の一番上に「AIによる概要」と書かれた項目が出て来ます。検索内容をまとめた要するに答えです。すべての検索結果ではありませんが、概要はよくできていて次への検索へもスムーズに繋いでくれます。 「Google」がこのサービスを日本に導入したのは、この8月16日だそうです。そういえば「NHK」も最近「AIによる音声放送」が数分流れます。

 「AI」が徐々に生活にも浸透して来ています。「AI」のアプリを私も使ってみようと思ったのは数ヶ月前です。意外に使用料金が高いので必要性を鑑みてやめました。「AI」搭載ロボットも見かけるようになりました。

 60年ほど前、「鉄腕アトム」を見ていた時のアニメの世界が現実になりつつあります。「AI」と名付けられたのは1956年だそうです。便利になるのは嬉しい、ありがたいと思う反面、温もりのあるものが消えていくような気がします。

 日に幾度も検索します。その度「AIによる概要」に触れます。「AI」と気付かず使っているものも多いはず、これからどう進化、進歩するのかしら。今大型台風が接近中です。どんなに「AI」が世の中で使われても自然災害は防ぎようがないと思います。毎日目にする耳にするようになった「AI」、ぼんやりとその「AI」が時代を変えつつあると感じています。

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